働けてはいるのに、どこにも進んでいる気がしないあなたへ

働けてはいるのに、どこにも進んでいる気がしないあなたへ

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朝、普通に起きています。
仕事にも行っています。

頼まれたものは返していますし、締切を落としたわけでもありません。

それなのに、どこにも進んでいる気がしない。

昨日と今日の区別がつかない日が、
気づけば何ヶ月も続いていないでしょうか。

誰かに相談するほどのことでもない。
辞めたいわけでもない。

その中途半端さが、いちばん言葉にしづらいところだと思います。


■ 向いていないから、ではありません


周りの言葉は、だいたい二つに分かれます。

合わないなら早く移ったほうがいい。
いや、3年は続けないと何も見えない。

どちらも、あなたの側の話をしています。

頑張り方が足りないのか、選び方を間違えたのか。
そのどちらかだ、という前提で進みます。

だから、聞いたあとで少し苦しくなる。
どちらを選んでも、悪いのは自分だという形になるからです。

私は、そこから始めません。
動かない理由が、いつも自分の内側にあるとは限らないからです。


■ 私も、続ければ届くと思っていました


山に入ったのは十七のときです。

水を汲み、薪を割り、火を熾す。
同じ作法を、同じ順番で、毎日繰り返していました。

続けた年数のぶんだけ、何かが積み上がると思っていました。

積み上がったものも、たしかにあります。
ただ、動かないものは、最後まで動きませんでした。

量を増やせば動くわけではない。
そう気づくのに、ずいぶんかかりました。


■ 焚き口は、ひとつではありません


火を焚く行では、焚き口をいくつか使います。

下から風を入れる口。横から薪を足す口。灰を落とす口。
どれも、同じ一つの火を育てるためのものです。

このうちどれかが詰まっても、火はすぐには消えません。
しばらくは、いつもどおりに見えます。

変わるのは手応えのほうです。

薪を足しても温度が上がらない。
さわると、表面は熱いのに、奥が冷たい。

このとき、薪の量を疑っても何も変わりません。
開けないまま足したぶんは、熱にならずに煙になります。


■ 働く流れは、人のほうから止まることがあります


仕事は、仕事だけで出来ていません。

任される人がいて、任せる人がいる。
頼む相手がいて、返事を待つ相手がいる。

そのあいだに熱が通っていて、
通っているうちは、仕事のほうも前に出ます。

どこかで一度、その通りが悪くなります。

言いかけてやめたこと。
返ってこなかった返事。
飲み込んだまま流した一言。

どれも、その場では問題になりません。けれど、間に残ります。
残ったものは、置いておくほど固まります。

そうなると、人が入れ替わっても、同じところで止まるようになります。
本人ではなく、場所のほうが先に冷えている。そういう状態があります。

熱が通らなくなったこの状態を、熾切れ(おきぎれ)と呼んでいます。


■ だから「向いている場所を探しましょう」とは言いません


環境を変えれば、流れも変わる。
よく言われることです。

ただ、場所を変えて、止まっていたものまで一緒に動いた人は、
そう多くありません。

移ったあとで、同じところで止まった人なら、何人も見ています。
はじめは忙しいので気づかず、半年ほど経って、同じ手応えのなさが戻ってきます。

ただし、それはあなたの選び方が悪かったからではありません。

どこが塞がっているのかを先に見る。
その順番が、後ろに回っていただけです。


■ 火を焚いて、視ます


私がやるのは二つだけです。

どこで止まっているのかを視ること。
そして、そこに火を入れ直すこと。

働けてはいるのに進んでいる気がしないのなら、
動かしているものと、止まっているものが、別の場所にあるのかもしれません。

一人で抱えているうちは、冷えたままです。


働く流れがどこで塞がっているのかを視る鑑定は、こちらです。


縁熾霊視師 玄焔

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