連結後の「ロック確認」を省略していませんか。第5輪カプラー、思わぬトレーラー離脱につながります

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コラム
トレーラーとの連結作業に慣れてくると、ロックがかかったかどうかの確認が、つい流れ作業のようになっていないでしょうか。第5輪カプラーは、この確認を省略したまま発進すると、トレーラーが走行中に離脱するという重大事故につながる恐れがあります。

ロックの目視確認を省略しない

トレーラー離脱は、カプラー自体の不具合ではなく、ロック状態(ストッパーのかかり)を目視で確認せずに発進してしまうことが原因になるケースがあります。連結後は必ずストッパーがかかっていることを目で見て確認する、という基本を徹底することが、重要な予防策になります。
また、連結・切り離しの作業を行う際は、必ずトレーラーの駐車ブレーキをかけてから操作するようにします。エマージェンシーエアホースを切り離した状態のままカプラー操作を行うことも避けなければなりません。慣れた作業ほど、こうした手順が省略されがちなので、あらためて意識しておきたいポイントです。

牽引中にノック音がしたら、ブッシュの遊びを疑う

安全確認の次は、日常的に気づきやすい症状についてです。トレーラーを牽引している際にカプラーからノック音がする場合、ラバー製のブッシュが経年摩耗し、遊びが生じていることが原因になっていることがあります。経年による自然な摩耗のため保証の対象にはなりませんが、3ヶ月ごとのグリスアップのタイミングで、あわせてブッシュの遊びも点検しておくと安心です。バーなどでスキッププレートを持ち上げて遊びの大きさを確認し、5mmを超えるようなら交換が必要になります。
安全上重要な装置であるだけに、「たぶん大丈夫」で済ませず、気になる点があれば早めに確認しておくことをお勧めします。判断に迷ったときの相談先として、下記でも承っています。

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