ABS警告灯、エラーコード通りに部品を交換しても直らない理由

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コラム
ABS警告灯が点いて、エラーコードを読んだらセンサーを指していた。でも該当部品を交換しても直らない。ブレーキ系のトラブルには、こういう「コード通りにやったのに」というケースが少なくありません。

ホイールスピードセンサーの故障パターン

上記のパターンの原因として多いのは、ホイールスピードセンサーの故障です。センサー自体ではない場合の原因としては、センサーとセンサーホイールの隙間(ギャップ)が広くなってしまうことによる読み取り不良や、センサーホイール自体が錆びて読み取れなくなるケースもあります。

安易な部品交換より原因の見極めを

こういった場合があるため、センサーの交換を安易にはせず、診断機でエラーを読み取り、テスト項目で値を確かめたり、テスト走行をすることで故障箇所を特定していきます。「センサーを交換すれば直るはず」と思ってすぐ交換しても、実際の原因が隙間の調整不足や錆であれば症状は改善しません。

EBSモジュールエラーのケース

他に、EBSモジュール自体のエラーが起きることもあります。こちらの場合もコード上にはモジュールの故障として出ますが、安易に高額なモジュールを注文・交換するのではなく、テスト項目で圧力などの値を確認し、エラーの本当の原因を特定することが重要です。
ブレーキ系は安全に直結する部分だからこそ、「コードが出た部品を交換して終わり」ではなく、コードの裏にある本当の原因まで見極める必要があります。エラーコードの内容と、いつ・どんな状況で警告灯が点くかを教えてもらえれば、考えられる原因の絞り込みについてアドバイスできます。
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