原因不明の警告灯、実は配線の擦れかもしれません

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特定のパーツが壊れたわけでもないのに、警告灯が点いたり消えたりする。ライトがチラつく。理由もなくエンストする。こうした「原因が絞りきれない」電装トラブルに悩まされたことはありませんか。

電装トラブルの原因は2つに分かれる

電装トラブルの原因は、大きく分けると各センサーや各ECU(制御コンピューター)の不具合・誤作動、そして通信線や配線そのものの損傷です。トラックには複数のECUが搭載されていて、それぞれがセンサーの情報をやり取りしながら制御しているため、どこか1か所に不具合が出ると、一見関係なさそうな箇所にまで症状が波及することがあります。

キャブとシャシーをつなぐ配線が要注意

配線のトラブルで割と多いのが、キャブとシャシーを繋ぐ可動部です。キャブを開閉する構造上、そこにある配線は常に負荷がかかっており、経年劣化や摩耗によって傷みやすい箇所です。被覆がすり減って配線同士が接触するとショートが起こりますし、配線自体がすり減って断線すると、そこでエラーが発生します。同じ理屈で、他の可動部にある配線にも注意が必要です。

原因不明が厄介な理由

こうした「原因不明」の電装トラブルが厄介なのは、エラー自体は断線やショートとして出るのに、無数にある配線の中からどこが悪いのかを特定するのに手間がかかることです。部品交換だけでは直らず、原因を特定するための調査そのものに時間を要します。結果として、部品代よりも工賃(原因追跡の時間)の方が高くつくというのは、電装トラブルの典型的なパターンです。正直なところ、配線の点検や修理にどれくらいの時間・費用がかかるかは、事前に見立てを聞かれても答えられないことが多いのが実情です。
「どこから調べればいいか分からない」という状態でも、症状の出方(いつ・どんな時に発生するか)を教えてもらえれば、原因の絞り込みについてアドバイスできます。

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