くまね。
この時期、初めてのお見合いを終えた人に、まず言いたいことがある。
ちゃんと行っただけで、えらい。
お見合いって、ただお茶を飲んで話すだけに見えるけど、実際はけっこう大仕事。
プロフィールを確認して、服を考えて、時間に遅れないようにして、笑顔を作って、失礼のないように話して、帰ってから返事を考える。
これだけで、普通に疲れる。
くまは思う。
初めてのお見合いのあとに、ぐったりするのは、全然おかしくない。
むしろ自然。
だって、初対面の人と「この人と結婚の可能性あるかな」という前提で会うんだよ。
そりゃ疲れる。
カフェでお茶してるだけなのに、心の中では、けっこう忙しい。
「変なこと言ってないかな」
「相手はどう思ったかな」
「次も会うべきかな」
「断るほどじゃないけど、どうしよう」
頭の中で、反省会が始まる人も多い。
でもね。
初回のお見合いで、全部わからなくていい。
ここ、大事。
初めて会った人に対して、いきなり「結婚できるかどうか」まで判断しようとすると、かなりしんどい。
まず見るのは、もう一度、落ち着いて話してみたいか。
それくらいでいい。
すごく楽しかった。
また会いたい。
それなら進めばいい。
悪い人ではなさそう。
でもよくわからない。
それも普通。
なんとなく疲れた。
会話がずっと苦しかった。
それも大事な情報。
くまは思う。
お見合いって、合格発表じゃない。
自分がどう感じたかを知る時間。
だから、うまく話せたかどうかだけで、自分を採点しなくていい。
話が少しぎこちなかった。
沈黙があった。
帰り道に「あれ言わなくてよかったかも」と思った。
大丈夫。
初回なんて、だいたいそんなもの。
それよりも大事なのは、終わったあとに「自分はどう感じたか」をちゃんと拾うこと。
相手の条件。
相談所からの助言。
周りの意見。
それも参考にはなる。
でも最後に残るのは、自分の体感だったりする。
会っていて安心したのか。
無理して笑っていたのか。
また話したい気持ちが少しでもあるのか。
早く帰りたいと思っていたのか。
そういう小さい感覚は、意外と正直。
だから初お見合いを終えた人へ。
まずは、本当にお疲れさま。
すぐに正解を出そうとしなくていい。
疲れているときに出す答えは、ちょっと厳しくなりやすい。
一回休んで、お茶でも飲んで、少し落ち着いてから考えればいい。
婚活は、気合いだけで進めるものじゃない。
自分の疲れに気づけることも、かなり大事な力。
くまは そういうところも ちゃんと見ている