人との関係の中で、気づけばいつも同じ立場になってしまう感覚はありませんか。
無理をしてしまう側、相手を優先してしまう側、感情を受け止める側。
その場では自然に動いているつもりでも、あとから疲れを感じたり、なぜか苦しさが残ったりすることがあります。
頭では「少し違うかもしれない」と感じていても、同じような関係や出来事が繰り返されてしまう。
この感覚はとても多くの方が抱えていますが、その原因は性格だけではありません。
これまでの人生の中で、自然と身についた「役割」のようなものが、無意識の中で働き続けていることがあります。
家族との関係、過去の経験、大切な人との関わりの中で、その場を守るために選んできた関わり方。
それがそのまま残り、今も同じ形で現れている状態です。
その役割は決して悪いものではありません。
むしろ、そのときの自分を守るために必要だったものです。
ただ、それが今の自分にとって少し負担になっているとしたら、どこかで無理が生まれてきます。
今回のセッションでは、その無意識の役割にやさしく触れていきます。
どんな場面でその役割が働いているのか、どのような流れで続いてきたのかを読み取りながら、言葉にしていきます。
そして、なぜ今もそれを続けてしまうのか、その理由を無理なく見つめていきます。
役割は単純に外せばいいものではなく、「そうしているほうが安心できる状態」があるから続いています。
その部分に触れずに変えようとすると、どこかでまた同じ形に戻ってしまいます。
このセッションでは、無理に切り離すのではなく、少しずつゆるめていきます。
その役割を持たなくても関係が成り立つように、内側の状態を整えていきます。
緊張していた部分がほどけていくことで、自然と選び方や関わり方に変化が出てきます。
受けていただいたあと、急激に何かが変わるというよりも、少しずつ感覚が変わっていく方が多いです。
同じ状況でも受け取り方が軽くなったり、これまで引き受けていたものを自然と引き受けなくなったり、人との距離の取り方が変わってきます。
数日から数週間かけて、内側にじんわりと広がっていくような変化です。
大きな問題があるわけではないけれど、どこかで違和感が続いている。
そんなときほど、こうした無意識の役割が関係していることがあります。
無理に頑張って変わろうとしなくても、内側の状態が整うことで、自然と流れが変わっていきます。
そのきっかけとして、このセッションを使っていただけたら嬉しいです。