こんにちは。
カードを読む鑑定士
神司 智|ARCANUM REPORT です。
今日のテーマは「占いを受けたあと、結果とどう付き合うとよいか」です。
占いは、受けて終わりではありません。
本当に大事なのは、鑑定を受けたあと、その結果とどう暮らしていくかです。
良い結果に浮かれてしまう。
厳しい結果に落ち込んでしまう。
言われたことが頭から離れない。
そういうお声を、時々いただきます。
今日は、鑑定結果との距離の取り方について、私の考えをお伝えします。
占いは、未来を作る道具ではありません
まず、根っこの部分をお伝えします。
タロットによる占いは、未来を作り出すものではありません。
雨雲レーダーが雨を降らせるわけではないのと同じです。
カードは、今あなたの周りに流れている空気を読むものです。
だから、結果が良くても、それで未来が確定したわけではありません。
結果が厳しくても、それで運命が決まったわけでもありません。
カードが映すのは、あくまで今この瞬間の流れです。
その流れは、あなたの行動しだいで、少しずつ形を変えていきます。
良い結果は追い風、厳しい結果は警告灯
結果との付き合い方を、私はこんなふうにお伝えしています。
良い結果は、背中を押してくれる追い風として受け取る。
厳しい結果は、足元を照らしてくれる警告灯として使う。
追い風が吹いているなら、その流れに乗って一歩を踏み出す。
警告灯がついたなら、立ち止まって、何に気をつければいいのかを考える。
そう扱うと、占いは怖いものではなくなっていきます。
厳しい結果ほど、実は役に立つことがあります。
見落としていた足元を、先に照らしてくれるからです。
結果に振り回されそうになったら
とはいえ、頭でわかっていても、心が結果に引きずられることはあります。
そんなときに、試していただきたいことがあります。
・結果を、事実の部分とアドバイスの部分に分けてみる
・今日できる、小さな一歩だけを取り出してみる
・当たる・当たらないではなく、役に立つかどうかで見る
・時間をおいて、もう一度読み返してみる
占いの結果は、握りしめるものではありません。
道具箱に入れておいて、必要なときに取り出せばいいものです。
四六時中それを見つめていると、かえって足元が見えなくなります。
占い師の言葉も、鵜呑みにしなくていい
これは、占う側の私が言うのも妙な話かもしれません。
ですが占い師の言葉を、そのまま丸ごと信じ込む必要はありません。
私がお伝えするのは、カードから読み取った流れと、私なりの見立てです。
それを受け取ったうえで、最後に選ぶのは、いつだってあなた自身です。
良い占い師とは、答えを押しつける人ではなく、あなたが自分で決めるための材料を、丁寧に並べる人でありたいと思っています。
最後に
占いは、現実から逃げるための道具ではありません。
現実と向き合うための、整理の道具です。
だからこそ、受けたあとにどう使うかで、その価値は大きく変わります。
良い結果は追い風に。
厳しい結果は警告灯に。
そうやって付き合っていただけたら、占いとの距離感がきっと変わってくると思います。
もし、鑑定結果をどう受け止めればいいか迷ったときは、そのお気持ちも含めて、ココナラのメッセージからご相談いただいても大丈夫です。
占いを、あなたが前へ進むための道具として使っていただけたら、と願っております。