手書き感がありつつ、見やすいロゴ制作を考える。修正前と修正後のロゴマークを比較してみよう!

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デザイン・イラスト

ロゴをもっと良くしたい


名刺作りを機に、ロゴを修正しました。

改定後ロゴ202403-02-02-02-02-02.png



before afterを比較で並べました。

並べないとわからない程度ですが

「パキッとした」「解像度が良くなった印象」が伝わりますでしょうか。

修正したいと思っていた部分をちょこちょこ直しました。



もともとはイラストを描く感覚でデジタルで作ったロゴなのですが

線の細いところと太いところの差があることで
視線が散らかるような気がしておりました。



左もイラストとしてはありですがこれはロゴマークなので

屋号がもう少し見やすく一体感があった方がよいと思います。




具体的には

・線の手書き感を残しつつ、細い線を太い線に合わせる
・線自体の縁をくっきりさせて印象を強くする

こちらを行っていきたいと思います。




使用ソフトadobe illustratorについて


アドビのソフト、イラストレーター(略してイラレ)で作りました。
イラレはそのデータの特性上、手描きにはあまり向いていないソフトですが、印刷物やシンプルなイラストを作るのには最適です。


最大のメリットは

・高画質で綺麗に印刷できる
・どんなサイズにも対応できる
・あらゆる印刷会社に入稿できることだと思います。

たとえば

「あのときウェブサイトに載せるためにアイコン用に作ったデータ、ポスターサイズで印刷したい!」と思ったとき、他のデータは拡大すると画質が落ちますがイラレのデータはそれがないんです。




ですので、お客様からご依頼いただいたイラストやロゴマークは基本的にイラレで制作しております。

※ウェブ用のデータなら、別のイラストに適したソフトで制作することもあります。





修正過程


今回のロゴのデータをアップで見てみると
画像のようにりんごのヘタ部分の縁がとても複雑な形になっていることが分かります。

赤い点々の部分は、線の形を縁取るとこういう形だとわかりやすく表示してくれています。

イラレのデータとしては重くなりますし、あまり良くない例です。


beforeafter.jpg


このモヤモヤとした形が手書きを感じさせるので完全に平滑にはせず
緩やかにほんのりポコポコした感じを残したいと思います。




全体を、修正後の線のように滑らかな線にしていきました。


ソフトの機能で自動でできる部分もあるのですが、自動でやると思った感じにならないことが多くて、自分でやった方がちょうどいいラインを作れます。


地道な作業ですが、納得の行く形になったのでやってよかったです!







気になって下さった方へ


こんな感じで、デザインの理由や進め方を説明させていただきます。

お客様に納得していただきながらお作りしたいという気持ちがありますし、

その方がデザインをご注文頂く方にも安心してお任せ頂けると考えています。



はじめてのロゴ制作に、ご利用いただけますと幸いです。




値段と納期の目安


内容の複雑さやご注文方法にもよりますが、1万円~で製作を承っております。
(ブログ投稿時からお値段変更することがございます)

ロゴマークはできれば1週間~2週間、納期に余裕をもってご依頼いただけると丁寧にお作りできます。

詳しくは、お見積りをご依頼下さいませ。



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