ココナラで占いサービスを出品するために、サムネやタイトル、説明文をあれこれ考えて、「これでいける」と思って公開したのに…
「閲覧はあるのに購入されない…」
「お気に入りは増えるのに、依頼につながらない…」
そんな状況で悩んでいる占い師様は多くいらっしゃいます。
占いの内容は丁寧で、リピーターのお客様もいる。
それなのに、新規のご依頼につながらない。
私自身、デザインの仕事を始めた頃、よく似た失敗をしました。
求人ページの作成を任されたとき、きれいな写真を並べて、色もメリハリをつけて、条件も分かりやすく整理して、「これで完璧」と思って提出しました。
そのとき先輩に言われたのが、
「で? 誰がこの会社で働きたいって思うの?」
というひと言でした。
最初は、何が悪いのか分かりませんでした。
けれど、時間をかけて考えていく中で、やっと気づくことができたんです。
私は「きれいなページ」を作ろうとしていただけで、その会社に興味を持っていなかった。
どんな人に来てほしいのか、どこが強みなのかを、まったくわかろうとしていませんでした。
結果として、「条件を並べただけで、誰にも刺さらないページ」になっていました。
当時の私は、「いいページ=すでに出来上がっているページを真似すること」だと思っていました。
売れていそうなページ、きれいに整っているページを見て、レイアウトや言葉をなぞれば正解に近づけるはずだと感じていたんです。
でも本当に見るべきだったのは、ページそのものではなく、
「このページを開いた人が、どんな気持ちで」
「何をしたくて、ここにたどり着いているのか」
という “お客様側の視点” でした。
──ココナラで占いサービスを出品されている占い師様も、最初は私と同じように「ランキング上位のページ」や「売れていそうなサービス」をお手本にしがちだと思います。
けれど本当に大事なのは、ページの「見た目」を真似ることではなく、「画面の向こうにいる依頼者様の気持ち」をどれだけ見にいけるかどうかなんです。
ココナラのサービスページを見ていると、「手をかけていそうなのに、もったいない…」と感じるページをよく見かけます。
・おしゃれなサムネ
・それっぽいタイトル
・よくある説明文
手をかけているのが伝わるのに、「依頼者様の気持ち」という視点が抜けてしまっている。
問題になっているのは、占いの実力そのものではなく、「どんな依頼者様に、何をどう伝えているか」という構成の部分なんです。
この記事では、「閲覧やお気に入りはあるのに新規の依頼につながらない」サービスページを見直していくために、意識したいポイントを2つに分けて整理していきます。
1. 依頼者様はどんな人で、何に困っているのか
2. 提供する占いを受けたあと、依頼者様はどうなるのか
この2つの視点でサービスページをチェックしていけば、どこを見直せばいいのかが具体的に分かるはずです。
見直し1|依頼者様はどんな人で、何に困っているのか
サービスページを作るとき、多くの方が最初に考えるのは、
「どんなメニューにするか」
「占いの内容をどこまで書くか」
「サムネをどう見せるか」
といった「サービスの見せ方」の部分だと思います。
けれど、新規のご依頼がなかなか入ってこないときに、まず確認したいのは
「どんな依頼者様に向けて書いているページなのか」
という1点です。
ここがあいまいなままだと、どれだけ言葉やデザインを直しても、相手には半分しか届きません。
たとえば、同じ「連絡が来なくてつらい」でも、
・20代で、片思い続きに疲れている方
・40代で、家庭を持ちながら不倫に悩んでいる方
では、欲しい言葉も、安心できるポイントも変わってきます。
こうした「どんな依頼者様を思い浮かべて書くのか」が決まっていないと、サムネのひと言も、タイトルの言い回しも、説明文の入り方も、どうしてもぼんやりしてしまいます。
だから最初の見直しポイントは、「依頼者様はどんな人で、何に困っているのか」をはっきりさせておくことなんです。
見直し2|提供する占いを受けたあと、依頼者様はどうなるのか
見直し1では、「依頼者様はどんな人で、何に困っているのか」をはっきりさせました。
見直し2では、「提供する占いを受けたあと、依頼者様はどうなるのか」を、ひとつにしぼっていきます。
多くのサービスページでは、
「状況を占います」
「お相手の気持ちをお伝えします」
「今後の流れをお伝えします」
というふうに、「できること」の説明で止まってしまっているサービスページも少なくありません。
けれど、依頼者様が本当に求めているのは、
「この占いを受けたあと、自分はどう楽になるのか」
「どんな気持ちで日常に戻れるのか」
という「その先」の部分です。
たとえば、不倫に悩んでいる依頼者様に向けたサービスなら、
• 現状とお相手の本音を占いで読み取り、不安を軽くする
• これから3か月先の運勢を参考に、気持ちを整理できる
• カードのメッセージで、一歩踏み出す勇気をもらえる
といったように、「占いを受けたあと、依頼者様がどうなっていてほしいか」をひとつにしぼって書いていきます。
「占いで何をするか」ではなく、「そのあとどうなれるか」を軸に言葉を選ぶことで、サービスページ全体の伝わり方も変わっていきます。
いい占いを「ちゃんと届く占い」に変えていくために
ココナラで新規のご依頼が止まってしまうとき、つい「サムネを変える」「タイトルを変える」といった表側だけを整えたくなってしまうと思います。
けれど本当は、
• 依頼者様はどんな人で、何に困っているのか
• 提供する占いを受けたあと、その依頼者様にどうなっていてほしいのか
この2つが、自分の中でどれだけはっきりしているかどうかで、ページの伝わり方は大きく変わっていきます。
ページの見た目を整えることは、とても大事です。
ただ、「ランキング上位のページを真似して整えること」と「画面の向こうのたった一人の依頼者様を思い浮かべて整えること」は、まったく別の作業だと思うんです。
• どんな依頼者様のどんな不安や迷いのときに開いてほしくて
• 占いを受けたあと、どんな気持ちで日常に戻っていってほしいのか
そこまで言葉にできていれば、サムネの一言も、タイトルの一行も、説明文の最初の数行も、「誰に向けて書くのか」がぶれにくくなります。
「いい占いなのに伝わらない…」というもどかしさは、占いの実力が足りないからではなく、ただ「届く形」に整えきれていないだけのことが多いと思います。
だからこそ、今出しているサービスのうちひとつだけを選んで、ここまで見直してきた2つの視点でゆっくり読み返してみてください。
その小さな見直しが、「いい占いを、ちゃんと届く占いに変えていく」いちばんの近道になるはずです。
もし「一人で見直すのは難しいかも…」と感じたら、プロフィールの文章やサムネイルのご相談もお受けしています。お気軽にご相談くださいね。
気になるものがあれば、プロフィール欄のリンクから詳しい内容をご覧くださいね。