このブログでは、ペットと暮らすお一人暮らしの方に向けて、日々の暮らしの中で感じる不安や悩み、もしもの備えについてお話ししています。
もし自分に何かあったとき、最初に気づくのはペットかもしれない。
顔をのぞき込んで、鼻をくっつけて、それでも動かないご主人に、どれだけ戸惑うだろう。
■ ペットは、待ち続ける
ごはんの時間になっても、誰も来ない。
水がなくなっても、誰も気づかない。
何が起きているかわからないまま、ただ待ち続ける。
その光景を想像するだけで胸が締めつけられますよね。
でもそれが、一人暮らしで万が一の事態が起きたときの現実です。
■ 「まさか自分が」は、誰にでも起こりうる
健康に気をつけていても、突然の病気や事故で動けなくなることはある。
若くても、元気でも、「まさか」は起こります。
問題は、そのとき誰かが気づいてくれるかどうかです。
「まさか自分が」を前提にしておくことは、決して大げさではありません。
■ 気づかれる状態を、今のうちに作っておく
あなたが動けなくなった瞬間から、ペットにとっては命のカウントダウンが始まります。
・誰かが気づく
・次の人に繋がる
この2つだけは必ず作っておかなければなりません。
具体的には、以下の7つが実践的な準備になります。
1.ペットを飼っていることを、最低1人に伝えておく
日常のちょっとした変化に気づける距離感の人が1人いるだけで、異変が伝わる可能性が大きく変わる。
2.定期的に連絡を交わす相手を持つ
連絡が途絶えた瞬間に、「おかしい」と気づいて動いてくれる人を作っておく。
3.合鍵の場所を、信頼できる1人にだけ共有しておく
異変に気づいても、部屋に入れなければ救出は大幅に遅れる。
4.スマホの緊急連絡先にペットの預け先を登録しておく
iPhoneなら「メディカルID」、Androidなら「緊急時情報」。
ロックがかかったままでも、救急隊員が協力者の番号を呼び出せるようにしておく。
5.玄関の内側に「救助のお願い」を掲示しておく
駆けつけた人が迷わずペットの保護に動けるよう、最低限の情報を書いておく。
6.財布に「家にペットがいます」カードを入れておく
外で倒れたときでも、家に残された命の存在を第三者に伝えられる。
全部を一度に整える必要はありません。
できそうなことから始めるだけで、ペットが救われる可能性は変わってきます。
あなたが倒れても、ペットの時間だけは止まらないように。