富士山噴火とペットの備え―遠くに住んでいても考えておきたいこと

富士山噴火とペットの備え―遠くに住んでいても考えておきたいこと

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コラム
このブログでは、ペットと暮らすお一人暮らしの方に向けて、日々の暮らしの中で感じる不安や悩み、もしもの備えについてお話ししています。




富士山の噴火と聞いても、遠くに住んでいれば自分には関係ないと思うかもしれません。
ですが、影響の出方はひとつではありません。

災害と聞くと、どうしても人の食料や水ばかりに意識が向きがちですが、一人暮らしでペットと暮らすなら、その子の分も一緒に考えておく必要があります。


■ 止まるのは交通だけではない

噴火が起きると、道路や鉄道が止まります。
それだけではなく、水が使えなくなり、トイレが機能しなくなり、食べ物が届かなくなります。

見た目は大きく壊れていなくても、日常は内側から止まっていきます。


■ 遠くに住んでいても、流通は止まる

道路や鉄道が止まると、物がなくなるのではなく、運べなくなります。

富士山周辺には、日本の物流を支える幹線が集中しています。
そこが止まれば、離れた地域にも物資が届きにくくなります。

ペットフードや用品は後回しになることが多く、いつもと同じものが手に入らない状態が続くことも想像できます。


■ ペットの避難セットに入れておきたいもの

持ち出し用
・バスタオル(ケージ全体を覆う用。火山灰除け・遮光で落ち着かせる・避難所でのプライバシー確保に)
・リード(脱走防止)
・口元を覆える布(火山灰から気道を守るため)
・迷子札

食事・水
・フード(最低3〜5日分)
・折りたたみ食器
・ペット用保存水

トイレ用品

・ペットシート
・消臭ごみ袋
・使い捨て手袋
・猫の場合は猫砂と猫砂用スコップ、コンパクトトイレ

衛生用品
・ペット用ウェットシート
・洗濯ネット(猫を落ち着かせる・パニック時の保定に)
・ブランケット(体温維持・安心感のため)

その他
・ペットの写真(はぐれたときの身元確認用)
・ワクチン証明書(避難所への入場時に提示を求められることがある)
・常備薬(持病がある場合)
・かかりつけ病院の連絡先(緊急時にすぐ動けるよう)
・ライト(停電時の夜間対応)


■ 避難所に連れて行けるか、確認しておく

避難所によって、ペットの受け入れ可否は異なります。
同行避難できる場所がどこかを、事前に調べておきましょう。

受け入れてもらえない場合の預け先も、併せて考えておけると安心です。


■ 備えは「量」より「揃っているか」

特別な備蓄を大量に揃える必要はありません。
リストを見ながら、今手元にないものを確認するところからはじめてみましょう。

一人暮らしは、自分が動けなくなれば生活そのものが止まってしまいます。
平常時に少しだけ整えておくことが、この子を守ることにつながります。



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