動物は足りてるか足りてないかだけで判断してる

動物は足りてるか足りてないかだけで判断してる

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コラム
「足るを知る」という言葉がありますが、動物はこれが、自分にとって足りてるか足りてないかを、ざっくりと、おおよその量で判断してます。
数という概念は人間の世界にしかありません、私の飼ってるハムスターも、餌を巣箱にため込みますが、ヒマワリの種が何個あるか、押し麦が何個あるかとか、数えてません(当たり前ですが)。それは、これくらいあれば安心だなっていうのを、ざっくりと、おおよその量で判断してるからです。
そして、もちろん食べる時間とかも、ハムスターは気にしちゃいません、食べたいときに食べます、腹が減ったら食べます、時間という概念も、動物にありません、時計を気にするのは人間だけ。
つまり、数字という概念は人間の脳にしかない、ということ。
で、ここまで読んであなたは不思議そうな顔をして「だからなんやねん・・」
と思って心の中で突っ込みを入れていることでしょう。
あなたが、スーパーで、買い物をしているとき、必要なものを無意識に手に取って、それから値段を見て元に戻す、そういうことをやっていると思います。
潜在意識では、これは必要だと判断したから手に取った、しかし顕在意識では、いや今の財布の中身じゃ買えない、レジで恥をかく・・と判断して棚に戻す、ということをやってるわけです。はい、ここまで読んでも、あなたは、また不思議そうな顔がさらに苦虫をかんだ顔になって「だからなんやねん・・」と心の中で言ってることでしょう。
さて、それでは、あなたの財布の中に、100万円くらい入ってたとしましょう、スーパーで値段気にして、元に戻すってこと、あると思いますか?
いや、あるかもしれません、ひょっとしたら、まだ不安で、その100万を温存して将来に備えるとか考えて、棚に戻すかもしれません、じゃあ、100億円くらい銀行の口座にあるとしたら、どうでしょう、スーパーの商品を棚に戻しますか?戻しませんよね、別に腐ってたり賞味期限切れてたりしても、そんなの後で捨てりゃいいやって思って、気軽に買うでしょう。
でも、たとえ100億あっても、自分に必要のないものは、買わない、手に取ることすらもない、たとえば私は「赤ちゃんのおむつ」とか「口紅」とか、いくら安くても買いません、必要ないからです。つまり、脳が必要だと判断したものは無意識に手に取っているんです、そしてそれを元に戻すという行為は、脳にストレスを与えています。あなたが、自分で自分を否定しているから。手に取った自分が子供みたいなもんで、棚に戻した自分が大人みたいなもん、と思ってください、あなたの脳内で「ママー、これ買ってー」と子供がお菓子を手に取ってきて、「いけません、棚に戻してきなさい!」とママが言ってる、ってのを自分一人で完結してやってるようなもんですね。
お菓子を買ってもらえない子供ってのは、ずっとストレスを抱えています、あなたの脳内でも、そういうストレスを抱えています、しかもあなたは、おもちゃが欲しいわけじゃない、ただ単に、食料を、日用品を買おうとしてるだけ、それなのに、それを棚に戻さなきゃいけない・・こりゃストレスたまりますよ、私の飼ってるハムスターに「ヒマワリの種は1日2個までだ!」とかやってたらハムスターもストレスたまっちゃいますよ。じゃ、どうすりゃいいのかというと、「スーパーで手に取ったものは棚に戻さない」ということです、これで潜在意識にストレスが与えられません、潜在意識を開放してください、そうすれば現実のほうが変わっていきます。「いや、それができれば苦労しないんだよ、生活苦しいんだから」と、こういう突っ込みが聞こえてきそうですがそのまま、スーパーで値引き品買ったり、安い物ばかり買ったり、手に取って棚に戻すとかやってたら、潜在意識には、「自分は貧乏」というアイデンティティがどんどん蓄積していき固定化していきます。潜在意識には現状維持機能というのがあります、ホメオスタシスというやつです、これを変えるには、まずはアイデンティティを破壊しなければいけません。「自分は貧乏」というアイデンティティを破壊するには、まずスーパーで値引き品を買わない、値段を見て安い物に絞って買わない、手に取ったものを棚に戻さない(値段が高いからという理由で)という行動を心がけましょう。
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