悪魔の軍団に命を狙われた話①

悪魔の軍団に命を狙われた話①

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コラム
私の使っていた原付が、ついに故障して動かなくなりました。今までにヘッドライトの交換やスパークプラグの交換やメーターワイヤーの交換やタイヤの交換など、簡単な整備はしてきましたが、駆動系や電装系については素人では手が出ません。2年前の夏に暴走させまくったうえに、1か月ほど雨ざらしにしてましたので、いつぶっ壊れてもおかしくない状態ではありました。
2年前の夏に、いったい何があったのかと言いますと、悪魔の軍団に命を狙われて、殺されかけました。これから話すことは、まるで統合失調症患者の妄想のような話です。しかし、実際に私の身に現実に起きた出来事なのです。
昔、SIRENというホラーゲームが好きでよくやっておりまして、自分でファンサイト作ったり、同人誌描いたりしてました。で、そのSIRENのキャッチコピーが「どうあがいても絶望」で、私の身に起こったあの出来事も、まさにそれだったのですよ・・普通の人は、他人に本気で命を狙われたことは、あまりないでしょうが、私は数十人に命を狙われました。では、少し長くなりますが、30代最後の夏に、私の身に起こった、最も奇妙で最も絶望的な出来事について話していこうと思います。
2年前の6月末のことです。北海道の札幌と旭川の中間地点にある奈井江町という片田舎の小さな町に引っ越してきて2か月ちょっと経った頃でした。貯金もほぼ無く、仕事もない、将来への展望もない、どうやって生きていくか思案していたころです。いや、今もそうなんですが、このころは特にそうでした。
基本的に家にずっと引きこもってたんですが、ある日突然、超強力なマイクロ波パルス攻撃を受けました。どこから攻撃されているのかわからない、けれども、一か所にとどまっていると、脳を破壊されるほどの強烈な痛みが生じるので、じっとしてはいられないのです。その日、やたら家の上空をセスナ機のような小型飛行機が飛んでいました。しかし、その時はまだ、私個人がターゲットにされているとは思っていませんでした。とにかく何度も旋回しては私の家の上空から攻撃してくるのです。私は命の危険を感じ、どこかに助けを求めなければいけないと思い、役所と警察に電話しましたが、まったくまともに取り合ってくれません。たぶん、私が単なる頭のおかしい人だと思われたのでしょうね、でも、実際に私は命にかかわる事態になっているのです。私は途方にくれましたが、攻撃は止みません、しかもそのうちに、頭の中に女の幽霊のうめき声のようなものが聞こえてきました。私は悪霊に憑りつかれたのだと思いました。このままでは魂まで食われる・・そう思って、100均で買った330円のリュックサックに飲みかけの水のペットボトルと聖書だけ入れて背負い、スマホと財布と鍵と寝袋だけ持って、原付に乗って家を飛び出しました。
寝袋を持って行ったのは、しばらく家に帰れないかもしれないと思ったため、野宿するにしても寝袋くらいはあったほうがいいと思ったからです。しかし結果的に寝袋を使うことはありませんでした、なぜって、寝る暇がなかったからです。仮に宿に泊まるにしても、そのときの所持金では1泊すら難しい状況でしたし、シェディングを食らうので、多くの人が出入りする場所は、そもそも無理でした。あてもなく家を飛び出し、山道を越えて、隣の上砂川町のコンビニで水2リットルを何本か購入し、リュックに詰めました。この時点ですでに日が暮れかけていました。私は、今晩、どこで過ごせばいいか全く見当もつきませんでした。とにかく、三日くらいどこかでやり過ごそう、そう考えました、この時はまだ、私個人がターゲットになっているとは思っていなくて、あの地区一帯に、絨毯爆撃のように範囲攻撃しているんだと思っていたので、しばらく身を隠して、様子を見て帰ろうと思っていたのです。で、ここまで書いてきて、かなり長くなりそうなので、続きはまた次回に書いていきます。

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