何でもいいから、創造的なことをしよう

何でもいいから、創造的なことをしよう

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コラム
イエスの弟子である使徒ヨハネが、旅の道中、ウズラが砂浴びをしているのを黙って見ていた。それを横目に見ていた通りすがりの人が、あんたいい年ぶっこいて、ウズラが砂浴びしてるのがそんなに珍しいかねと、余計なことを言ってきたので、これにはヨハネもカチンときたらしく、汚れた邪欲を満たすよりかは、ウズラの砂浴びを、ほほえましく見てるほうがよほど健全だろうが。と言ってやったそうだ。
人間、年を取ればとるほど、新しい刺激や経験はどんどん無くなっていく、人生は飽きとの戦いだ。平穏安息な日々も、慣れればそれがつまらなく苦痛になるものだ。だから、ヨハネも何とか、日々の無味乾燥な毎日に、少しでも楽しみを見出そうとしてたんだと思う。イエスや、弟子たちは別にクリエーターでは無かったので、創造的な趣味ってのは無かったんだ、だからウズラが砂浴びするのを見て心を和ませるくらいしか、やることなかったんだろうなと。
魔術師エリファス・レヴィの著書である「高等魔術の教理と祭儀」には、このように書かれてある。なんでもいいから何かを作り出せ!創造的なことをしろ、絵を描くのでもいい、彫刻を掘るのでもいい、家具を作るのでもいい、とにかく、何かを作るんだ。それでしか、余ったエネルギーを消化(昇華)できないからだ。私のイラストも、別にたいしてうまくはない、他人が見ても、ふーんとか、ほーんとか、まあそれくらいの感想しかないと思うが、それでも私が自分で描いたのだ、AIとかでポンと生成した無機質な絵ではないのだ。
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