受け手は「微妙な違い」がわからない

受け手は「微妙な違い」がわからない

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コラム
私は12年もピアノを習っていましたので、ピアノ奏者が、一音でも鍵盤を外したら、「あ、今外したな」っていうのがわかります。
なので、発表会の後とかで、「あそこのフレーズの後半、一音外したよね?」
というような会話をするのですが、ところが不思議なことに、多くの観客は、それに全く気付かないのです。つまり一般人の耳はバカなのです。
和音(複数の鍵盤を同時に弾く)の4音、5音レベルでも、ピアノ歴が長い人なら、聞き分けることができるのに、一般人は、たった一音でもわからない。
で、さらに面白いことに、曲のレベルまで、一般人にとっては、小1か小2で弾けるレベルの曲と、ピアノ歴20年でも難しいと言われるレベルマックスの曲でさえも、「同じレベルに感じられる」という現象が起きます、嘘ではありません。
たとえば、ショパンの「子犬のワルツ」ですが、これは私は小3ですでに暗譜出来ました、これはその程度の初級者向けの曲です。
※暗譜とは、楽譜を見ないで演奏することで、基本、ピアノ奏者は暗譜できるレベルまで練習しないと、とてもじゃないが人に聞かせられるもんじゃない。
でもこれが、一般人には「英雄ポロネーズ」と同レベルの曲に聞こえてしまうのです。受け手は、閾値を超えた感覚は理解できないのです。
で、本題に入りますが、サムネのキャラクターは、すべて別のキャラクターを描きました、さすがにこれが見分けがつかない、ということはないでしょう。
髪型も、服装も、トーンとベタも、変えてますので、これでキャラの描き分けはできていると思うんですが、逆に言えば、これだけはっきりキャラの特徴を分けないと、読者側は、もう誰が誰だかわからない、という状態に陥り、話自体もわけがわからない、ということになり、見るのをやめるということになります。読者側のレベルが低い、のなら、こちらもそれにあわせなければならないのです。極端に言うと、一般人の目からは、クリエーターが作ってるものはこういう感じで見えています↓
作6.jpg
「白いの」「黒いの」「グレーの」程度でしかキャラの違いを認識してない、と思って間違いないです。
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