クリエーターはサイコパス気質でひきこもりで妄想家のほうがいい

クリエーターはサイコパス気質でひきこもりで妄想家のほうがいい

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コラム
サムネの絵は、私の描いたものでは無い(いやそりゃわかるわ)。
これは『非現実の王国で』という作品の中の1枚、である。
君はヘンリー・ダーガーという芸術家を知っているだろうか?私は彼のことを
知った時、その生きざまに、非常に強く引き付けられた。
詳しくはウィキペディアを参照してもらいたいのだが、19世紀末から20世紀末まで、この世に存在していたアメリカの芸術家で、かつキリスト教徒で、かつ底辺労働者であった。
最初に、芸術家と言ったが、実は彼自身は、自分を芸術家だとは思っていなかったし、周りの人間も思っていなかった。では、なぜ彼を芸術家と私が呼ぶのかと言うと、彼の作品は死後、世間に公開され評価されたからである。
彼は晩年、自分の住んでいたアパートを引き払って老人ホームに移るのだが、その際に、ごみの山の中から『非現実の王国で』を大家が発見してしまう。
大家は、これをどうしたらよいかとダーガーに聞くが、ダーガーは「全部捨ててくれ」と言ったそうだ。しかし大家は、見る目があったようで、その大作を捨てずにとっておいた、それが幸いして、彼の作品を多くの人が知ることとなったのである。
なにかゴッホに近いものを感じるが、彼もゴッホも生きている間は、全く浮かばれなった。その点が共通するし、また孤独であった。
彼の代表的な作品『非現実の王国で』は、なんと映画にまでなってしまっている、それほど世間一般に影響を与えた、ということだ。
小説家や漫画家、あるいは脚本家、画家、彫刻家、そういうクリエーターという人たちは、常に何か空想し、妄想している。自分の内なる世界に引きこもって、そこで精神を遊ばせている。
私も、イラストや漫画を、投稿サイトに投稿しても全く何の反応ももらえないということもある。ところが、クリエーターは実は、反応を期待しない人間のほうが向いていたりする。全く反応もらえなくても創作し続けるというのは、なんだかサイコパス気質で、一般的には変人扱いだ。
だが、この独りよがりの自己満足で創作が続けられる自家発電野郎じゃないと長くは続かない。脳の報酬系が、評価やコメントをもらうことで満たされてしまうと、その時はいいが、反応が無くなると、報酬系が刺激されなくなり、創作活動をやめてしまうからだ。なので、私の活動も基本、自己満足オ〇ニーのようなものであり、それを公開しているのだから、もう公開オ〇ニーのようなものである。ただ単に私の妄想がはかどるだけで、完全に自己完結しているのだ、これはヘンリー・ダーガーに近いものを感じている。
ヘンリー・ダーガーは少女の裸もよく描いたそうだが、その股間には付いてはいけないものがついていた。なぜ、彼は少女の股間にそのようなものを描いたのだろうか。おそらく彼は女性の裸を見たことがなかったので、女の股間にもチンコがついてるはずだと想像したのではなかろうか、ということだ。
そして彼は熱心なキリスト教徒であったことから、一度も女性と関係を持つことなくこの世を去った。この点も私と共通しそうだ・・。
彼の日の当たらない生涯に、死後、その作品を通じてスポットライトを浴びることになったことは、なんともいえない物悲しさを感じてならない。
ゴッホもダーガーも、生きている間は報われなかった。複雑な気分だ。
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