悪魔がやることを邪魔するな!

悪魔がやることを邪魔するな!

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コラム
エクソシストの、カラス神父とメリン神父との会話の中で、「悪魔さえも神の意志を成し遂げるために動いているのだ」という会話がある。
ネット上には、フリーメーソンやイルミナティの陰謀を解き明かし、彼らと戦うぞー!と意気込んでる人たちがたくさんいるが、彼らは何かを勘違いしているようだ。我々が戦うべきは、悪霊の操り人形どもではない。
私はむしろ、彼らがやることを止めてはならないし、応援したいとさえ思っているのだ。それが彼らの仕事なのだから。悪魔は、あくまで神の僕なのだ。
つまり、神の僕として、滅ぼすべき者を滅ぼすという仕事をしているに過ぎないのだから、させたいようにさせておけ。そういうことだ。

ペトロが、処刑される際に、こう言い放った「私の命が欲しいか?いいでしょう、持っていきなさい、それがあんたらの仕事でしょうから!」
ペトロは、わかっていたのだ。この世というフィールドが、まるごと偽りの世界であり、その中で、魂の振り分けが行われるという、その試練の場であるということが。そして自分は、その迷える魂を天界へ導く一助になれるなら喜んで死のうじゃないかと、こう悟ったからこそ言えたセリフだ。

聖書にはこう書いてある。「我々の戦いは血肉を相手にするものでは無い。」
血肉を相手にしない、とは、要するに、悪魔の僕である操り人形の人間そのものを相手にしてはならない、ということ。
我々の戦いは、自分の魂を悪霊から守ることであり、全て自分自身との戦いなのだ。魂を守れ。それだけだ。人間にはかまうな。時間の無駄だからな。
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