「出版したいなら、とりあえず企画書を出版社に送ればいい」
…もしまだそう思っているなら、今日その幻想を捨ててください。
出版の世界は、そんなに甘くありません。
むしろ——企画書を送った時点で9割以上は敗北が確定します。
なぜか?
出版社には、毎日のように「素人企画書」が山ほど届く。
きれいに言えば情熱。現実的に言えば、独りよがりのチラシの束です。
編集者は知っています。
そういう企画書に、出版のメシの匂いは絶対にしないということを。
では、どうすれば通るのか?
答えはシンプルで、しかし多くの人が避ける道。
■最初の勝負は「企画書」ではない
出版プロセスはこうです。
編集者が「これは売れる」と感じる
社内の企画会議にエントリー
販売・宣伝・編集営業など各部門が検討
市場性、タイミング、PR力、推薦、売上見込み…を総合判断
合否が決定
つまり、編集者が“動いてくれるか”がすべての始まり。
逆に言えば——
編集者とつながっていない時点で、あなたの企画は存在しないのと同じです。
だから「いきなり企画書送付」は、
剣道をやったことないのに国体の会場に突撃するレベル。
結果は見えていますね。
■最初にやるべきことはたった一つ
企画会議に持ち込める編集者と繋がること。
出版の第一歩は文章力でも企画の妙でもない。
編集者と出会う覚悟です。
これができない人は、どれだけ時間を使おうと出版できません。
逆に言うと、「ここ」を突破すれば道は開ける。
出版を本気で狙うなら、
イベントに出る、紹介を頼む、SNSで価値を発信する、
自分から接点を作りに行くしかない。
動かない人に出版は降りてこない——残酷なほどにシンプルです。
高崎さんも言っていました。
「出版は“企画書の勝負”ではなく“人に託される勝負”だ」と。
本当にその通りです。
■動かない人に未来はない
最後にあえて刺します。
今、
「自分にもチャンスがあるはず」
「そのうち出版したい」
なんて思っているなら、今日から変えましょう。
その“そのうち”が永遠に来ない人を、僕は何百人も見てきました。
出版は、動いた人にしか訪れません。
さあ、まずは一歩。
出版社の編集者と、情報交換できる場に出ていきましょう。
今日動けた人だけが、来年「著者」になっています。
どうしても繋がり方が分からない人はご相談に乗りますよ。