よく、「先生は英語の才能があったのでしょう?」だとか「自分はセンスがないので。」と生徒さんがおっしゃることがあります。
確かに私は幼少期よりピアノを習っていたので、絶対音感に近い能力はあります。
歌うことも大好きで、音痴ではないと思います。
ただ、私も英語を学び始めたのは、皆さんと同じで、中学1年生の時です。
英語の教科書を初めて手にした時、これから始まる勉強が楽しみでしょうがなかったことを覚えています。
私は英語に関しては、才能やセンスや早期英語教育の機会等があったのならラッキーであり、ほとんどの人は同じスタート地点にたっていると考えます。
私が帰国子女でバイリンガルであったら、おそらく皆さんに英語を教えられない気がするのです。
日本人が外国の方から日本語の「~に行く」と「~へ行く」の違いは何かと聞かれて答えにつまるのと同じです。
努力を続けて、文法の規則を理論立てて学んで、自分なりの勉強法を確立したからこそ、皆さんにそのノウハウを伝えられるのです。
英語に限らず、言語習得に関しては、「努力、時間」をどれだけ継続できたか?これに尽きるのではないかというのが、英語のプロとして20年以上勤めてきた、私の意見です。