先週末は息子の部活の遠征で群馬と茨城へ行ってきました。
他のスポーツのことはよくわからないのですが
ハンドボールの試合を観ていると
あれ?スポーツマンシップってやつは存在しないのか?っておもう(笑)
観戦者たちも相手チームを煽る煽る。
せめてチーム内は称え合おうよとおもうけどもちろんゴールがうまく決まった
場合はハイタッチなどはするけれど苦しいときのフォローはいまひとつ・・・
中学生だしまだまだこんなものだろうかとおもっていましたが
いたのです!素晴らしいスポーツマンシップな子が!!
彼女はキーパーをやっていて
20分の試合中ずっと声を出し、仲間を励まし、監督からゲキが飛んでも
大丈夫!いいよいいよ!できてるよ!とすぐにフォロー!
チャンスのときもピンチのときもとにかくずっと声をだしつつゴールも守る!
私は心底感動。
そして泣けてきた(笑)
だって最後の方は声が枯れちゃってるのにまだニコニコして声出してるからーーー( ;∀;)
おばちゃんは涙腺が弱ってきているのですぐ涙出ちゃうのですが
純粋な姿勢にズキュンとやられておりました。
対して我が息子はスーパーネガティブ少年なもので
ハンド嫌い辞めたい俺は下手だと言いつづけてはや6年目。
誰かに文句言うとかではないけれど
自分自身へのダメだしがとにかく暗い(笑)
でもこの遠征では何かコツを掴んだのか
黙々と向き合って練習してちょっと自信ある顔つきになっていたのが印象的。
息子よ、
時間はかかったが続けていることがおおきな力、財産になっているんだね。
私自身はスポーツが苦手で学校の体育館がとにかく嫌いだったのですが
あっちこっちに遠征にいくおかげで体育館嫌いが治ったどころか
各地のアリーナに詳しくなりました。(;・∀・)
長い人生、自分の価値観、思い込みだけでは得られなかったことを
50歳目前にして体験できたこともありがたい。
息子よ、母ちゃんは君に感謝しているよ。
身体はさすがにきつかったけれど
素敵な精神の持ち主に出会えて感動し、息子の成長も感じられて
いやー良かった!
この清涼感を忘れずに今週もがんばろーっと!!(^^)/