【なぜ彼らはそんな危険な橋を渡るのか?】

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あのねえ、まず最初に言っておくけど、僕は別にチャイニーズ(中国人)じゃないからな。

孫子の兵法だとか韓非子だとか、はたまた秦の始皇帝をあーだこーだ称賛しているからって、「お前さては向こうの人だな?」なんて勘違いをされては非常に困るよ?

もちろんね、始皇帝なんて歴史の教科書を開けば完璧なまでの暴君だし、そのへんの事実から目を背けているわけじゃないさ。

ま、ただ、なにをもって暴君と呼ぶかなんて定義しだしたら夜が明けてしまうけれど、まま、どう見ても暴君といえば暴君ではあるがな!(大笑)

そういう歴史のドロドロした手触りが好きでたまらないだけなのだよ。

で、そもそもなのだが、以前ちょっとした拍子にNARUTO疾風伝のネタを口走ってしまったせいで、「もしかして大のナルトファンなんですか?」と聞かれることがあるんだけども、あれも誤解だ。

もちろん作品自体は面白いしリスペクトはしているけれど、そもそも僕の世代は井上雄彦先生の「スラムダンク」であり、和月伸宏先生の「るろうに剣心」の世代なのだ!

個人的には「ろくでなしBLUES」好きだけどな。世代的にちょい上だったけど。

で。なんでナルトのネタを使ったのかといえば、かつて従業員が職場にジャンプを置きっぱなしにしていて、それをパラパラとめくったときに、従業員たちの脳内に一番スッと染み込む共通言語がそこにあったからという、極めて実用的な理由にすぎないのだよ。

彼らのアタマの中をトレースして、一番効率よく伝わるインターフェースを選んだだけ。

そして、「司馬遼太郎」先生でございますよ。

司馬遷にはるか及ばぬ日本の男児―司馬遼太郎(福田定一)

大海(広い世界)を知ってる井の中の蛙―知海かえる

そう。パクリなのだ!ってどうでもいいけどよ。

でだ、今日は司馬遼太郎先生の作品の中でも、割と通好みというか隠れた名作である「北斗の人」の話でも……

と見せかけて、最初から脱線する気満々。

毎度。大いなる悪ふざけの毒ガエルとしての平常運転をお許しいただこう。

まあ、せっかくなので「北斗の人」の主役である千葉周作のおっちゃんが創始した「北辰一刀流」の話を少しだけさせてもらうとしようか。

この北辰一刀流ね、幕末の歴史において実に奇妙で、かつ残酷な立ち位置にいるのよ。

さて、問題だ。この北辰一刀流の剣士たちは、幕府側だったと思うか、それとも維新志士側の人間だったと思うか。

そんなの知ってるよ、両方だよ、と鼻で笑ったそこのあなた、大正解!

みんな大好き、あの坂本龍馬も実は北辰一刀流の使い手なのである。

ただし龍馬が通ったのは、千葉周作の本家である玄武館ではなくて、弟の千葉定吉がやっていた桶町千葉道場の方だったりするのだが、根っこは同じ一門。

つまりだな、幕末という血で血を洗う大激動の時代は、いわば「北辰一刀流の同門同士が、昨日まで同じ釜の飯を食っていた兄弟子や弟弟子同士が、ある者は佐幕に、ある者は倒幕にと引き裂かれて殺し合う」という、あまりにも悲劇的な内輪もめの一面を持っていたわけだよ。

ここで歴史のタイムを巻き戻してみようかの。

そもそも、なのだが…

なんであんなに日本中が尊王攘夷だの開国だので大パニックになって、幕府がものの数十年で盛者必衰の理を地で行くように滅び去ることになったのか?ってね。

元凶をたどれば、そりゃあ黒船の来航に決まっているんだけどさ。

ペリーが黒船を率いてやってきてさ、「開国しやがれ」と大砲を突きつけた、いわゆる武力脅迫による開国な。

これがすべての引き金になったわけだな。

だけど、本当の悪夢はここからだったのう。

ペリーが「じゃあ答えはまた今度な」と一旦引き揚げたあと、当時の幕府のトップである老中・阿部正弘が猛烈なパニックに陥り、

それまでの絶対王政的な高飛車な態度をかなぐり捨てて、「おい、どうしよう、誰か知恵を貸してくれ!老中だけで決められないから、全国の大名から旗本、果ては一般の庶民に至るまで、

黒船にどう対応すべきか意見を募集する!」っていう、歴史上最悪の失策ともいえるアンケートをとってしまったよな?

これによって何が起きたか。

全国から集まった意見は「外国なぞ武力で追い返せ」という攘夷論と、「いやいや勝てっこないから条件付きで開国しようぜ」という開国論で真っ二つに割れちまって、

幕府自身が自分たちの方針すら決められない優柔不断な巨大組織へと成り下がってしまった。

全国に意見を求めた瞬間、幕府の権威は地に落ちて、

「あ、この政府、自分じゃ何も決められない無能だわ」と国民に見透かされてしまったわけだよね。

この「決断力の欠如が権威の失墜を招き、最終的にシステムそのものを崩壊させる」。

…どこかで見た覚えはないだろうか?

ねえ、現代の日本を毎日のように賑わせている「サイバー攻撃と不正アクセス」のニュースと完全に同じ構図に似てねえかあ?

ちょっと視点をアジテーションの底から引き上げて、もう少し抽象度を上げて考えてみたいんだけどさ。

世の中にいる大半の人間は、たとえ技術があったとしても、不正アクセスなんてものをやったら人生がものの数秒でジ・エンドになることを本能的に知っているから、絶対にやらないわけだよね。

倫理観以前に、コスパが圧倒的に合わないからだ。

しかしさあ、ニュースを見ればわかる通り、特定のハッカー集団や国家の後ろ盾を持ったサイバー部隊は、平然と日本の企業やインフラを踏み荒らしている、と。

なぜ彼らはそんな危険な橋を渡るのか?

理由は極めてシンプルで、「不正アクセスをすることによって得られる莫大な利益」に対して、「自分が支払わなければならないペナルティ(対価)」が、実質的にゼロに近いからだよね。

ちょいと考えてみてほしいのだけど。

もし海外のどこかの国から、国家のバックアップを受けたプロのハッカー集団が日本の企業にランサムウェアを仕掛け、莫大な身代金を巻き上げたとしよう。

日本の警察がどれだけ優秀でも、主権の壁に阻まれて、その国の奥深くまで踏み込んで犯人を直接手錠にかけることなど物理的に不可能だ(と思う)。

相手国が捜査協力なんてしてくれるわけがない。

つまり、「刑事逮捕」という最大の嫌なペナルティを、相手は「国境」という分厚いシールドで完璧に踏み倒しているわけだよね。

本国に戻れば英雄扱いされてボーナスまで出るかもしれないし。

捕まるリスクが実質ゼロで、ノーリスク・ハイリターンのギャンブルができるなら、そりゃあ世界中の悪党たちがこぞって日本のサーバーをカモにするに決まっている。

で、ダークウェブを覗けば、攻撃用のツールやランサムウェアの仕組みなんてサブスク感覚で安価に手に入るわけでしょ?

一方でさ、攻撃者の身元を特定するためのアトリビューションには莫大なコストがかかる。

この「攻撃コストの圧倒的な低さ」と「匿名性の高さ」、そして「国家という後ろ盾によるリスクの踏み倒し」が組み合わさっている限りさ、

下界でどれだけ企業が個別にパスワードを複雑にしようが、セキュリティソフトを入れようが、イタチごっこが永遠に終わるわけがなくね?

だからこそ、これからのサイバー防衛において本気で考えなければならないのは、内向きの防御を固めることだけではなく、「相手にとって不正アクセスが絶対に割に合わない状態をどうやって外部から強制的に作り出すか」という一点に尽きるのではないの?

例えばさ、最近ようやく議論が進んできた、被害を受ける前に相手の攻撃インフラに直接アクセスして無効化するようなアクティブ・サイバー・ディフェンスの導入とか、

ランサムウェアの身代金支払いを法律で完全に禁止・厳罰化して「どんなに苦労してハックしても1円にもならない」という経済的デッドエンドを作り出すことだよね。

さらに言えば、アメリカがよくやる「ネーム・アンド・シェーム」だったっけ?

攻撃に関与したハッカーの顔写真、本名、所属機関を全世界に向けて晒し上げて、国際手配に指定するという手法。これは…有効(なん)だ…よね?(これ、そうでもないのかな?)

これをやれば、彼らは西側諸国への渡航の自由を一生失うことになるわけで。

どれだけ裏で稼いでいようが、ディズニーランドにもパリの街並みにも一生行けないし、一歩でも国境を出たら即座に拘束されるっていう「自由の制限」という高いペナルティを突きつけられるわけだし…。

要するにさ、やったことに対する不利益が利益を完全に上回らない限り、不正アクセスという名の現代の狼藉(ろうぜき)は絶対に減らないと思うわけよ。

まあ、これはサイバー空間に限った話でなく、人間社会の心理の裏返しではあるけどな。

もしここでさ、政府や政治家たちが

「めんどくさい事態にはフタをしておこう」とばかりに、諸外国からのサイバー攻撃に対して抗議すらろくにせず、曖昧なまま放置するような「弱腰外交」

を決め込んだとしたらどうなるか?

これさあ、平和主義でも何でもなく、攻撃者に対する「無条件降伏の宣言」にほかならないのでは?

政治がペナルティを科さない態度を見せた瞬間、世界中のハッカー集団はこう確信しねえか?

「日本は攻撃してもお返しが一切来ないじゃん~♪、世界一安全でおいしいノーリスク・ハイリターンのカモ場だあ~♫」と。

相手の弱点を突くのは定石であり、『孫子の兵法』、「九地篇」にある一節である、

「先(ま)ずその愛するところを奪わば、すなわち聴(き)かん」

※まず敵が大切にしている拠点を奪い取れば、こちらの思い通りに従わせることができる

…僕が腕に自信ある悪ハッカーだとしたら? 攻めるに決まってんだろうがあ!

で。結果として、ランサムウェアの被害は爆発的に増えて、企業の機密情報や先端技術、特許はザルから水が漏れるように海外へと流出し続けることになる…。

それだけではないな。もっと恐ろしいのは、実体経済や国民生活を支えるインフラの人質化だろう。

電力、水道、医療、交通といった社会の基盤ネットワークにひっそりとバックドアを仕掛けられ、いざ有事というときには一瞬でボタン一つで社会機能をマヒさせられる状態を作り出される。

銃声を一発も鳴らさずして、国家の主権がサイバー空間の向こう側から間接的に乗っ取られてしまうわけだ。

黒船の時は「港をいくつか開けて薪や水を補給させてやる」という限定的な開国で済んだらしいけど、現代のサイバー空間で弱腰を貫けば、国そのものが丸ごと「デジタル植民地」に成り下がるんじゃねえのかよ。

歴史は必ず同じリズムで繰り返される。

外交で毅然とした態度を取れず、自国の国民や企業の財産を守れない無能な政府に対して、国内の人々は絶望する。

幕府がペリーの圧力に屈したとき、

「こんな頼りない幕府にこの国を任せておけるか!」

と若者たちが立ち上がり、尊王攘夷の嵐、すなわち幕末の動乱へと突き進んだように、現代においても政治がサイバー攻撃に対して無策を貫けば、すさまじい反動が起きる(と、期待すべきなのか?!)。

企業や個人は政府のセキュリティ施策を一切信用しなくなり(できなくなり)、自衛のために過激な手段に出たり、あるいは国家の体制そのものを根本からひっくり返すような強力なリーダーシップや強硬論の台頭を熱望するようになる。

ペナルティを科さない外交姿勢は、結果として自国のなかに「内側の反乱」の種をまくことと同義ではないのか?

自分はさ、本来は面倒くさいことが大嫌いだし、できれば波風を立てずに穏便に生きたい人間なのでな、自分に実害がないなら笑顔で譲ってやるほうだ。

『人を動かす』のデール・カーネギー先生に学んでな(笑)

しかしだ、サイバー空間における「圧力をかけない事なかれ主義」というのは、平和の維持なんかではなく、ただの「虎の尾を踏まれても寝たふりをする哀れな獲物」になることにほかならない。

システムなんてものは突き詰めれば人間が作った不完全なパッチワークの集合体なのだから、攻防がいいたちごっこになるのは宿命だろうよ。

だからこそ、これからのエンジニアさんたちには、単にバグを塞ぐだけでなく、攻撃者の時間と金をいかにドブに捨てさせるか、という「コスト爆増型の要塞」を設計してもらう必要がある。(よろしく頼むぞよ!)

そういえば、「矛盾」という言葉を生み出したのも、ほかならぬあの韓非子先生だったなあ。

どんな盾も突き通す矛と、どんな矛も防ぐ盾。相変わらず、先生は人間の業の本質を突く名言を作るものだのう。

「虎の巻」といえば六韜の太公望だけど、この話はどこかの投稿で言った気がするな…。

ねえ、政治家の皆さん、そろそろ目を覚ましたほうがいいんじゃねえのですかい?

国民一人ひとりに「パスワードを複雑にしましょう」とか「不審なメールを開かないでください」と啓発ポスターを配るのも大事かもしれないが(もっち大切だけどさ!)、

それ以上に、国家のトップとして

「我が国のインフラをハックしたら、お前たちの人生と国家の経済を使い物にならなくしてやる」

という強烈なペナルティの意思表示をしなければ、幕府の権威が音を立てて崩れ去ったように、

いつか取り返しのつかない「現代の佐幕派と討幕派の内乱」がこの国で勃発することになるかもしれないですぞ?

…まあ…こちらを期待するのも悪くは無いけどのう?

ちゃんちゃん!また次回…

なんて調子で、って終わろうと思ったけどさあ…

あまりにもヤバい未来像が次から次へと脳裏に浮かんできて冷や汗が出るのですが?

あのさ、AIがサイバー空間の攻防を完全に自動化して、個別のデータや静的なシステムなんてものが一瞬でハックされるような近未来を想像してみてほしいんだけど、

そこでは、国家と国家が奪い合う「ターゲット」の性質そのものが、根底から変質しねえか?

つまりさ、これからの世界で国家が命がけで奪い合うのは、単なるデジタル上の「情報」そのものではないよね。

現実世界を物理的に動かすためのボトルネック、すなわち制限要因だよね。たぶん。

具体的に言えば、最先端の半導体の供給網であり、膨大な電力を安定供給するための広大な送電網であり、そして次世代AIを学習させ駆動させるための「物理的なエネルギーの源泉」そのものなわけだよね。

でだ、AI対AIの果てしない戦争において、AIの処理速度と演算規模、いわゆるスケールこそがそのまま国家の国力に直結することになる。

どれほど洗練された美しいアルゴリズムを持っていようとも、それをGPUに流し込んで、爆発的な電力を食わせるシリコンとインフラがなければ、一瞬で敗北。

でさ、データの価値がコモディティ化して瞬時にコピー・偽造し合える消耗品になればなるほど、「コピーできない物理的な重み」であるエネルギーや鉱物資源、そして人間社会の信頼の価値が天文学的に跳ね上がる、と言える、よね?

つまり、サイバーの奥深くで行われるAIの秒速の殴り合いの勝負の決着って、最終的には「現実世界のインフラとエネルギーの蛇口をどちらが握るか」っていう、最高に泥臭い物理的・構造的な陣取り合戦に帰結する…のでは?


それに。これほどまでに個人情報やプライバシーが筒抜けになって、社会の仕組みがデジタルに依存しきった世界になるとさ、国家の屋台骨を支えている優秀な人財一人ひとりが特定のターゲットとして狙われたり、個別にハックされるような未来がリアルに透けて見えてくるなあ。

僕の命なんて安いものだと以前の投稿で冗談めかして言ったこともあるけれど……ま、実際そうだからいいんだけど。

はあ……困ったねえ。

それに日本国産の、世界で堂々と戦える独自LLMがいまだに本格台頭してこないのは、日本人として心の底から不本意で歯痒い思いがするのう。

うむ。歴史を振り返れば、日本という国は大陸から伝来した漢字をそのまま丸呑みするのではなく、

そこに独自の訓読みを見出し、さらには「ひらがな」や「カタカナ」という独自の文字を発明することで、

外来の高度な言語文化を完全にローカライズして自分たちのものにしてきたという、世界に誇る「パクりと昇華の天才」ではないか!

であるならば、中国が作り上げた強力なローカルLLMの優秀なオープンソースモデルを堂々とダウンロードし、そこに日本独自のデータや文脈をたっぷりと上書きして、「日本国産です」と涼しい顔をして配置してやるのも一つのアプローチではないか!なんてことをふと思ったりもする。

Metaもいいなあ!どっちが良いのだ?

まあ、もっとも、そんな手法はすでに世界中のエンジニアたちがとっくに試している標準的なベストプラクティスにすぎないだろうけれどね!

ただ、ここで歴史上の漢字の輸入と、現代のAI技術の決定的な違いとして立ちはだかるのが、データの安全性と国家の主権、いわゆるソブリンの問題だよな。

まあ、仮に中国製の強力なモデルをベースにしたとしてもだ、

どれだけ日本のローカルデータで徹底的にファインチューニングを重ねたところでだ、元モデルのディープな底深くに埋め込まれた政治的なバイアスとか、特定のテーマに対する回答の拒否や検閲の癖を完全に消し去ることは、技術的に見てたぶん不可能に近い(気がする)。

ちょいファインチューニングもどきをやってる身からすると(僕がヘタなだけだけど)、今のところ無理。

もしそれが簡単にできる魔法のような方法があるなら、世界中の誰もが真っ先に飛びついているはずだよね。

ま、民間ビジネスの効率化や特定の社内ツール、ゲームのNPC会話といった領域であればさ、海外の優れたオープンソースモデルをベースにしてカスタマイズするのが圧倒的に賢い勝率の高い戦略ではある。

カネがモノをいう世界ではあるけど、実現は可能だ。

一方でだ、国の安全保障や行政の根幹を支える「真の国産ソブリンAI」を目指すのであれば、アメリカや中国の巨大資本に一切依存せずに、スーパーコンピュータの計算基盤からデータ収集のパイプラインまでをすべて国内で完結させるスクラッチ開発に挑むしかないよなあ。

全国の研究所や国内の主要企業が血の滲むような思いで取り組んでいるのはまさにその領域なのだよね?

下界の僕には、何もできませぬが、どうか日本の未来、皆様、どうかご武運を。日本をよろしくお願いいたします!

まったくなんだかなあ、古代中国の歴史や戦略のダイナミズムが好きな僕としては、今の世界のピリピリした空気感に対して「歴史は繰り返すねえ」なんて暢気なことを言いたいところなんだけど、

少しオブラートに包みつつ表現するなら、いつの時代も生き残るために必要なのは、きれいごとではなく泥臭い「したたかさ」にほかならないよねえ。

韓非子が必死に生きていた時代って、日本だと弥生時代の前期から中期をウロウロしていた頃なんですよ。

人間の本質なんて何千年経っても大して変わっちゃいないな。それにさ、万里の長城を築いたのも、ほかならぬあの秦の始皇帝だったのよ。

もっとも、長城の歴史を紐解けば、始皇帝が中国を統一するはるか前の春秋戦国時代の頃から、北方の凶暴な騎馬民族である匈奴などの侵入を防ぐために、国境沿いの国々がバラバラに城壁を築いてて、

それを始皇帝が天下統一を成し遂げたあとに、バラバラだった壁を一本の巨大な国家プロジェクトとしてつなぎ合わせ、万里の長城の原型を作り上げたってわけ。

まあ、僕たちが観光旅行とか写真とかテレビで目にする、あのレンガ?石造りのめちゃくちゃ立派で頑丈な万里の長城は、

14世紀から17世紀あたりかな、明の時代に、100年以上かけて大改修・再建された姿であって、始皇帝の時代に作られた当時は、どちらかといえば突き固めた土の壁、いわゆる土塁のようなものだったらしいけど。

一つの文明としてのスケールや、国家の存亡をかけて物理的な防壁を築き上げるその執念には、古代中国の歴史ファンとしては敬意を払わずにはいられないね。

まあ…もちろん、中国という「国家の歴史や文明の重み」と、今現在の「特定の政権やシステム」は、きっちり分けて考えるようにはしているけどよ。

僕ね、高校の修学旅行って中国だったのよ。

現地の同世代の生徒たちとつたない言葉で語り合ったあの日の記憶を思い出すと、やはり国家が背負ってきた歴史の重みというものは、深く刻み込まれるものなのだとしみじみと感じたね。良い意味でも悪い意味でも、だけどね。

さーて、これからこの世界がAIやサイバー空間の荒波の中でどこへ向かうのですかねえ、どうなることやら見当もつきませぬなあ…。



【四方山話】

そういえばですね、数ヶ月前に「自分の影分身をローカルで作る」ってことで、DGX Sparkの購入して、自分なりにモデルの無検閲化を試したり、ファインチューニングの実験をボチボチと続けていたりするんだけども、

いざ実際に動かすモデルの性能を目の当たりにすると、どうしても満足できなくてモヤモヤしてしまう。もっと良いの欲しいよお!

でさ、世の中のSNSや記事を見ていると、「みんな他人が公開している無検閲のローカルモデルを気軽にダウンロードして使っている」なんて話をよく見かけたんだけど、疑うわけじゃないが、あれって本当に安全なん?

僕は警戒心強い人間なので、正直言ってそういう得体の知れないファイルをホイホイと自分のマシンに入れるのは気味が悪くて仕方がないんだけど…。

あれって何か仕込まれてたりしないの?

中に巧妙なバックドアとか悪意あるコードが仕込まれていないとどうやって確認するの?

それって、「大丈夫」って確認する方法あるん?

そもそも、非エンジニアの僕が最初にプログラミングの勉強を始めて、npm installのコマンドを叩いた瞬間に、「おいおい、この見ず知らずの他人が作ったパッケージをインストールして本当にパソコンが爆発しないのか?」と本気で疑心暗鬼になっていたよ。今でもな。

もちろん、本職のプロのエンジニアたちはインストールと同時に何かしらの静的解析や検証システムを挟んでいるのだろうとは思うけれど、いまだに心のどこかで疑心暗鬼が抜けきらないのよ。

チャッピーとやり取りして、作ってはみたものの、なにか信用できず、

結局、怪しいオープンソースのモデルやライブラリを試すときは、メインの作業用マシンとは切り離した捨て用のテストPCにいったん放り込んで、観察するという泥臭い自衛策をとるしかないわけだよ。技術を知らないサンデーデロペッパーとしては!

エンジニアの世界というのは、突き詰めればこうしたデジタルな荒野で自分の身を自分で守るサバイバル術を身につけられておるのですなあ…

しかし、世の中を見渡せば、例えばGLMのような巨大モデルをそのままの環境でフルスペックで動かそうものなら、レノボの専用AIサーバーのカタログスペックを見ても3億円×2?を軽く突破するし、その維持管理費だけでも年間で数千万円のランニングコストが吹き飛ぶようですな。

その一段下に位置するような、いわゆるDGX Stationのようなマシンであっても、本体価格だけで数千万円レベルの代物らしく。

電気代だけでも毎月かなりの金額が飛んでいくだろうが、クライアント向けの処理やプライベートなファクトリーの稼働は余裕でまかなえるようになるでしょうから、そのうち…。

ま、Factoryの出来次第ですけどね!

そんなふうに夢想しながら、自分がコツコツと構築しているローカルの「ファクトリー」の裏側で、チャッピーに対して「特許庁の公開情報(ELYZAさんの件を含めた類似情報)に何か動きがあったら即座にアラートを出せ」という自動化の監視設定を組んでいたりするんだけども、笑ってしまうのは、

そのヒットする企業名のリストなのですよ。

パナソニックにリコーに日立製作所……名だたる超大企業の名前がずらりと並ぶのですよ!(他にもありますけど)

もちろん、自分が扱っているテーマとの関連性の高低はあるにせよ、検索結果の画面を見ていると、「おいおい、相手は日本の産業史を背負ってきた巨人ではないか!」と思わず苦笑ですわ。

今のところは大丈夫なんですけど、もし特許関係で法的制限に引っかかるような状況になるなら、AI開発からは足を洗おうと思います。(苦笑)

自由気ままに「セールス」一本で頑張りまーす!稀代の戦略家の足跡を辿るバックパッカーの旅路。夢破れるかもしれないですなぁ……どうなることやら。

「めっちゃいいアイデア思いついた!」ってノリで開発を頑張っている皆様に水を差すようで申し訳ないのですが、さらっとでいいので特許・知財関係の本を読んでおいたほうが良いですよ。(もしくはAIに毎回聞こう!)

僕が無知すぎた部分もありますが、思っている以上に制約が大きいですな(苦笑)。個人的には完全に「想定以上」です!


【謝罪】

一応…現代風の誇張というかな、ユーモアを交えた表現にはしたのだけど、歴史的な流れとしてはほぼ事実(史実)です…。とはいえ、今回は悪ふざけがすぎるやもしれぬな。

…すまぬ。

悪ふざけは毎回やってんじゃねえか?って。

メンゴ、メンゴ!

(心中:あっ、やべ、『メンゴ、メンゴ』はルー様のフレーズじゃねえな…)

アイム・ソーリー・ヒゲソーリー!

あばよ!(柳沢慎吾様風な!)

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さいごに
読んでくださって、ありがとうございます。
 この言葉が、誰かの思考のきっかけや、小さな視点の転換になれば嬉しいです。 


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