生年月日でわかること、わからないこと

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占い
生年月日を送るだけで、どこまで分かるのか。鑑定を頼む前に、ここが気になる方は多いと思います。

私は数秘術と四柱推命の鑑定を、A4で4枚ほどの文章にしてお渡ししています。どちらも生年月日から計算する占いです。毎日その計算をしている側から、分かることと分からないことに線を引いておきます。

■ 生年月日から出るのは、性質と時期の2つ

数秘術は、生年月日の数字を1桁ずつ足していきます。1990年12月3日生まれなら、1と9と9と0と1と2と3を全部ばらして足して25。25もばらして2と5を足すと7になります。2桁の月や日も、こうして1桁ずつに分けます。

出てきた7が、その人の土台になる数です。数秘術では1から9までの数それぞれに読み解きが決まっていて、7が出た人には7の読み解きを使います。

四柱推命のほうは、足し算をしません。生まれた年と月と日を、甲子(きのえね)のような干支に置き換えます。干支というと生まれ年のものだけを思い浮かべますが、月にも日にも干支があります。年で1つ、月で1つ、日で1つ。この1つずつを柱と呼び、並べた表を命式と呼びます。四柱推命の「四柱」は、柱を4本立てるという意味です。4本目については後の節で書きます。

やり方はまったく違うのに、そこから読むものは似ています。ひとつは生まれ持った性質、もうひとつは時期の波です。

性質のほうは、たとえば人が集まる場で力が出るのか、ひとりで詰める作業のほうが向くのか、という向き不向きを指します。時期のほうは、動きやすい年と、動かずにいたほうが楽な年の別です。

生年月日は変わらない情報なので、この2つは何度計算しても同じ数字が出ます。占う側のその日の気分で、表の数字が動くことはありません。

■ 生年月日から出ないもの

はっきり書いておきます。次の4つは、生年月日からは出ません。

1. 特定の相手が今どう思っているか
2. 試験や選考の合否
3. 病気の有無と、その治り方
4. お金がいつ、いくら入るか

理由は単純です。生年月日から作る表の中に、その情報が入っていないからです。表に無いものを書けば、それはもう計算ではありません。私の作り話です。

「相手の気持ちを見ます」と書いてある鑑定が世の中にあるのは知っています。私が使っている計算とは、別のやり方なのだと思います。ただ、私がやっている足し算からは、相手の気持ちは出てきません。

■ 出生時刻があると、増えるもの

四柱推命の4本目は、生まれた時刻から出す柱です。名前は時柱といいます。時刻が分かるとこの柱が加わって、読める範囲が少し広がります。

分からない場合はどうするか。私は時柱を省いて、年・月・日の3本で鑑定します。そして、省いたことを鑑定書に書きます。時刻が無いのに4本そろっている表は、その時点で計算が合いません。

数秘術のほうは、そもそも時刻を使いません。時刻が分からない方には、数秘術のほうが向いています。

■ では、何に使えるのか

決めるための材料が、ひとつ増えます。増えるのはそれだけです。

転職しようか迷っている方が四柱推命の鑑定書を読んで、「組織の中で決められた形をこなすより、任される範囲が広いほうが力が出る」と書いてあったとします。書いてあるのは転職の答えではありません。ただ、求人票を見るときに何を先に確認するかは変わります。

私が鑑定書を作っているのは、この使い方を想定してのことです。

■ 手に入らないものと、手に入るもの

生年月日から手に入らないものは、さきほどの4つでした。そこを求めている方は、生年月日を送っても満足できないはずです。

手に入るのは、生まれ持った性質と、時期の波です。鑑定書では、性質のほうを、生まれ持った性質・力が出やすい場面・消耗しやすい場面という3つの節に分けて書きます。時期の波のほうが入るのは、そのあとに続く「これからの進み方」の節です。

その2つを文章にしたものを、鑑定書として出品しています。
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