悩みとは一体何であるのか?

記事
コラム
こんにちは、fumy-s東です。

タイトルの結論を冒頭に書きますが、
悩みとは問題があることです。

ただし、
問題というのは1つでは存在しておらず、
色々なところに関連し繋がっており、
一度に様々な問題を考えなければいけない状態になっていきます。

本来1つの問題だけであれば、
シンプルに解決策を見つけ出すことが出来ますが、
複数の問題を考える時、その数に比例して脳に負荷がかかるため
本来であれば即決断できることを、何時間も考えるようになります。
その状態を「悩み」と捉えます。

個別の問題は、そこまで複雑なものではなく、
数限りない問題を複合的に考えることで悩みの状態に陥ります。

鑑定でご相談を頂く際も、
解決したいと思っている問題とは別の問題が絡んでおり、
考えを複雑化させているパターンが多いです。
中には今解決しなくても大丈夫な問題も含まれることもあります。

他人をどうにかしたいという問題も多いですが、
基本的に第三者をどうにかしようという思考はNGです。
原理的に不可能です。マインドコントロールになってしまいます。

相手をコントロールするとは、どういうことでしょうか?
ご自分が相手の言いなりになってコントロールされている状況を
想像して頂くとお分かりかと思います。
とても窮屈で辛く感じるのではないでしょうか?
「相手のためを思って」というのは、往々にして自分のためにある言葉です。
パワハラやモラハラといった、ハラスメント(英語で”嫌がらせ”の意味)行為になります。
それは支配関係であり、相手のためではありません。

ですので、対人関係においては
自分自身の、相手への対応や考え方を変えたり、
相手の好む方法などをリサーチし相手の心に沿った行動が必要になります。
「あなたはどうしたいのか」が重要になります。


悩みが多くて胃が痛い、眠れない、やる気が起きない…
そのような状態に陥った時、
まずはご自分を客観視するために、
悩みを分解することをオススメします。
問題を1つ1つに小分けして書き出します。
数が多くなればなるほど細分化され、問題が小さくなることで
やるべきことの優先順位もわかり、行動が起こしやすくなります。
少しずつ解決をしていくことで、大難が小難となり、
達成感も感じられていきます。

『根深い悩みを持っている』と感じている方は特に
この年末に問題の棚卸をしてみては如何でしょうか。
そして、そこから目標を定め行動していくことで
飛躍した年へと向かっていきます。

良き1年となりますように!(^o^)




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す