# 開業祝いで「いつかお願いするね」と言った友人が、お客様にならない理由
独立や開業をしたとき、友人からこんな言葉をかけられた経験はありませんか?
「おめでとう!今度お願いするね!」
「何かあったら絶対に利用するから!」
「友達にも紹介しておくね!」
その言葉が本当にうれしくて、これからの仕事にも希望が持てた。
ところが、半年経っても、1年経っても、その友人から予約や注文が入ることはありません。
それどころか、SNSでは別のお店や同業者のサービスを利用している様子が目に入ることもあります。
「私のことを応援してくれていたんじゃないの?」
そんな寂しさを感じたことがある人もいるでしょう。
でも、ここには人間関係とお金にまつわる、意外な心理が隠されています。
実は、友人があなたのお客様にならないのは、あなたの仕事を評価していないからとは限らないのです。
人は友人に対して「応援したい」という気持ちを持つ一方で、お金を支払う場面になると、まったく別の心理が働くことがあります。
たとえば、友人だからこそ正規料金を払うことに抵抗を感じたり、逆に友人にお金を払うことで、それまでの対等な関係が変わってしまうように感じたりするのです。
また、サービスを受けたあとに満足できなかった場合、率直な感想を伝えにくいという心理もあります。
つまり、友人関係を壊したくないからこそ、あえて利用しない人もいるのです。
そして、もう一つ知っておいてほしいことがあります。
「いつかお願いするね」という言葉は、必ずしも未来の約束ではありません。
その場であなたの門出を祝福するための、優しい言葉である場合もあります。
だからこそ、その言葉を信じて待ち続ける必要はないのです。
霊視では、独立や開業を機に人間関係が変化するとき、それまで身近にいた人との距離感を見直す時期として捉えることがあります。
これは、友人との縁が悪くなったという意味ではありません。
むしろ、友人は友人として大切にしながら、仕事では新しい人とのご縁を広げていく。
そんな流れに切り替わっていくことが大切なのです。
不思議なことに、友人からの注文を期待しなくなった頃、まったく知らない人から問い合わせが来ることもあります。
あなたの商品やサービスを本当に必要としている人は、必ずしも身近な人とは限りません。
これから独立する人も、すでに開業している人も、覚えておいてください。
友人が買ってくれないからといって、あなたの仕事に価値がないわけではありません。
そして、友人がお客様にならなかったからといって、応援の気持ちまで嘘だったと決めつける必要もありません。
大切なのは、友人の「いつか」を待つことではなく、あなたのサービスを「今、必要としている人」に届けることです。
人間関係への期待を手放したとき、仕事の可能性はもっと広がっていくかもしれません。
あなたの価値を決めるのは、友人からの注文の数ではないのです。
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