前任者から引継ぎ資料を受け取った。ところが、最初の行事準備を始めると、こんな疑問が出てきませんか。
「会場への連絡は誰が担当?」「備品の発注はいつまで?」「昨年、業者と何を確認した?」
資料が残っていても、必要な答えが別々のファイルやメッセージに散らばっていると、準備はなかなか進みません。
今回は、最初の行事に着手するときの「探す時間」を減らすための整理方法です。
最初から全部読み直さない。「一つの行事」で探す
まず、これから準備する行事を一つだけ決めます。たとえば、新学期の説明会や地域の清掃活動などです。
その行事について、次の3点だけを探してください。
① 誰が動くか(担当)
「役員全員」「係の人」では、次に誰へ確認すればよいか分かりません。担当者名が決まっていれば記し、未決定なら「要確認」とします。
② いつまでに動くか(締切)
開催日とは別に、会場予約・案内配布・発注などの準備期限があります。去年の締切をそのまま今年の確定日とせず、今年の担当者や関係先に確認します。
③ どこまで話が進んだか(連絡履歴)
「連絡済み」とだけ書かれていても、相手から返事が来たかは分かりません。「誰に・いつ・何を確認し、返答待ちか」を探します。個人の連絡先や内部資料は、共有できる相手と保管場所を確認しましょう。
5分で作る「最初の行事メモ」
手元の紙やメモアプリに、4つの欄を作ります。
作業/担当/締切/連絡・確認状況
書き方の例を示します。以下は架空の行事を想定した説明用の例です。
・会場の利用申請/担当未定/締切要確認/窓口の確認から
・案内文の配布/広報担当/配布日は要確認/昨年の文面あり
・備品の手配/会計担当に確認/数量確定後/発注履歴を探す
ここで大切なのは、空欄を想像で埋めないこと。分からないところを「要確認」として残せば、次に誰へ何を聞けばよいかが見えてきます。
引継ぎ資料を「探すもの」から「使うもの」へ
毎回、引継ぎ書・会計表・連絡履歴・行事資料をあちこち開くのは負担です。初めての行事を準備するときは、必要な情報を一か所に寄せておくと、担当交代や来年度の引継ぎにも使いやすくなります。
その整理を一から作るのが大変な方向けに、「PTA・自治会の引継ぎテンプレート15点セット」を販売しています。
編集できるWord7ファイル・Excel8ファイルをまとめた完成テンプレートで、役員引継ぎ書、年間スケジュール、行事・会議タスク管理表、行事案内テンプレート、引継ぎチェックリスト、会計・備品・アカウント・資料引継ぎなどを収録しています。
向いている方: PTAや自治会で、行事準備・連絡・担当の情報を整理し、次の担当者へ渡せる形にしたい方。
含まれないこと: 団体ごとの書類作成代行や個別の入力作業、会計・法律上の判断。所属団体の規約や実際の運用に合わせた確認・編集は必要です。
商品内容・購入条件は、こちらのココナラ販売ページで確認できます。