WordPressのプラグインどう選ぶ。入れすぎが招くトラブルと整理の基準

WordPressのプラグインどう選ぶ。入れすぎが招くトラブルと整理の基準

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ビジネス・マーケティング
「プラグインを入れれば何でもできる」はWordPressの便利さのひとつですが、入れすぎると逆効果になります。サイトが重くなる・不具合が増える・セキュリティリスクが上がる——プラグインの入れすぎが引き起こすトラブルを防ぐための選び方と整理の基準を、初心者向けに解説します。

WordPressのプラグインは「機能を追加するアプリ」のようなものです。SEO対策・バックアップ・フォーム作成・キャッシュ化——これらをプラグインで手軽に追加できるのがWordPressの強みです。しかし、プラグインを増やすほどサイトは重くなり、プラグイン同士の相性問題や、脆弱性のあるプラグインによるセキュリティリスクも高まります。

この記事で分かること
・プラグインを入れすぎると何が起きるか
・信頼できるプラグインの選び方(4つの確認ポイント)
・最低限入れておきたいプラグインのカテゴリ
・今あるプラグインを整理する基準
・プラグインを入れる前に考えるべきこと

プラグインを入れすぎると何が起きるか

01. サイトの表示速度が落ちる
プラグインはページを表示するたびに読み込まれます。プラグインが増えるほど、読み込むファイルが増えてページが重くなります。お客様は遅いサイトから離脱しやすく、Googleの評価にも影響します。

02. プラグイン同士が衝突して不具合が起きる
複数のプラグインが同じ機能を担当しようとすると、競合して管理画面が壊れたり、サイトが真っ白になったりすることがあります。特に「フォーム系」「キャッシュ系」「SEO系」などは同じカテゴリのプラグインを複数入れないことが基本です。

03. 更新が止まったプラグインがセキュリティリスクになる
開発が止まって長期間更新されていないプラグインは、発見された脆弱性が放置されたままになることがあります。WordPressへの攻撃の多くは、こうした脆弱なプラグインを狙ったものです。

信頼できるプラグインの選び方——4つの確認ポイント


■インストール前に確認したいプラグインの評価の目安:4.0以上
安心の目安となる有効インストール数:1万以上
最終更新日の目安(それ以上は要注意):90日以内

確認1. 有効インストール数と評価を見る
WordPressの公式プラグインディレクトリには「有効インストール数」と「星評価」が表示されています。インストール数が多く(1万以上が目安)、評価が4.0以上のプラグインは、多くの人が使い続けている信頼性の高いものです。

確認2. 最終更新日を確認する
最終更新日が1年以上前のプラグインは、開発が止まっている可能性があります。WordPressの最新バージョンに対応しているかも確認してください。「最新の3つのメジャーバージョンでテスト済み」と表示されているものが安心です。

確認3. 公式ディレクトリから入手する
WordPress公式プラグインディレクトリ(wordpress.org/plugins)以外の場所から入手したプラグインは、マルウェアが仕込まれている場合があります。「無料で有料テーマ・プラグインが使える」系のサイトには絶対に手を出さないでください。

確認4. 同じ機能のプラグインを重複させない
「バックアップ用に入れたプラグインが2つある」「SEOプラグインが2種類有効になっている」という状態はトラブルの元です。同じカテゴリのプラグインは1つだけ有効にするのが鉄則です。

入れておきたいプラグインのカテゴリ

SEO系
Yoast SEO / All in One SEO
メタタイトル・ディスクリプション・サイトマップの設定

セキュリティ系
SiteGuard WP Plugin / Wordfence
不正アクセス・マルウェアのブロック

バックアップ系
UpdraftPlus / BackWPup
定期自動バックアップ・クラウド保存

キャッシュ系
WP Super Cache / LiteSpeed Cache
表示速度の改善

お問い合わせフォーム系
Contact Form 7 / WPForms
問い合わせフォームの設置

画像最適化系
EWWW Image Optimizer
画像の自動圧縮・軽量化

今あるプラグインを整理する基準

「いつか使うかもしれない」という理由でプラグインを残しておくのは危険です。使っていないプラグインは「無効化」ではなく「削除」することを原則にしましょう。無効化されたプラグインも、ファイルがサーバーに残っている限りセキュリティリスクになり得ます。

削除を検討すべきプラグインの基準
・今の機能を損なわずに無効化しても問題ないもの
・最終更新日が1年以上前で、開発が止まっているもの
・同じ機能のプラグインが他にも入っていて、重複しているもの
・何のために入れたか思い出せないもの
・テーマに同じ機能が内包されていて不要になったもの

✔ 現在有効なプラグインの一覧を確認したか
✔ 同じカテゴリのプラグインが重複していないか確認したか
✔ 最終更新日が1年以上前のプラグインを確認したか
✔ 使っていない・必要ない理由が思い出せないプラグインを削除したか
✔ 全プラグインを最新バージョンに更新したか

プラグインの整理・設定も、ご相談いただけます
「今入っているプラグインが適切かチェックしてほしい」という段階からどうぞ。


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