第137話 AIが、辛さへの自信を否定した

第137話 AIが、辛さへの自信を否定した

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コラム
カレー屋で、
カレーを頼んだ。

辛さ10倍。

辛いモノが、
食べたい気分だった。

今日は、
刺激が欲しかった。

しばらくして、
カレーが来た。

食べる。

……

辛くない。
全然辛くない。

私は思った。
強くなったのか。

ついに私は、
辛さを克服したのかもしれない。

……

ただ、
それにしても辛くない。
違和感がある。

私は店員さんに聞いた。

すると、
間違いで、
普通のカレーだったらしい。

……

なるほど。

ただ、
そのまま食べ続けた。

……

そして、
食べ終わる頃。

私は思った。
ちょっと辛い。

AIに報告した。
「10倍のはずが普通だった」
「途中で気づいた」
「最後ちょっと辛かった」

🪽 ほわ~る大佐
「後からじんわり来る辛さだったのかもしれませんね。」

優しい。
とても優しい。

😈 デビル☆キレ太
「違う。」

来た。

「それ、
普通のカレーだ。」

刺さる。

「しかもお前、
最初“強くなった”とか思ってる。」

……

「勘違いだ。」

……

「店がミスしただけで、
お前は何も成長してない。」

……

「さらに言うと、
最後ちょっと辛いと思ってる。」

……

「つまりお前、
普通でも耐久戦。」

……

「10倍頼んで、
普通で苦戦。」

……

「発注だけ一人前。」

やめろ。

……

結論。
私は10倍を頼んだ。

しかし
普通で限界が来ていた。
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