【Googleスプレッドシート】未入力なら空白、合格なら「○」を自動表示する方法

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IT・テクノロジー
こんなお悩みはありませんか?

「テストの点数を入力したら、合格かどうかを自動で表示したい」

「まだ点数を入力していないのに、判定欄に何か表示されてしまう……」

「毎回手作業で○を入力するのは面倒。でも、関数は難しそうでよくわからない」

このようなお悩みはありませんか?

Googleスプレッドシートで表を作っていると、判定欄や確認欄を自動化したくなることがあります。

しかし、関数に慣れていないと、どこに何を入力すればよいのか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、点数が未入力なら空白、合格点以上なら「○」、不合格なら「×」を自動表示する方法を、初心者向けに解説します。

難しい知識は必要ありません。数式をコピーして使えるので、ぜひ試してみてください。

 1. 完成イメージ

例えば、次のようなテスト結果の表を作るとします。

| 氏名 | 点数 | 判定 |
|---|---:|---|
| 田中 | 85 | ○ |
| 佐藤 | 55 | × |
| 鈴木 | (未入力) | (空白) |

このように、点数を入力するだけで判定が自動表示されれば、毎回手作業で○や×を入力する必要がありません。

また、まだ点数が決まっていない人の判定欄は空白のままなので、表も見やすくなります。

2. 実際に設定してみましょう

今回は、次の条件で設定します。

- 点数を入力するセル:B2
- 判定を表示するセル:C2
- 合格点:60点

手順① 判定を表示するセルを選ぶ

まず、判定を表示したいセル「C2」をクリックします。

 手順② 数式を入力する

次の数式をコピーして、C2に貼り付けてください。
=IF(B2="","",IF(B2>=60,"○","×"))

入力したら、Enterキーを押します。

これで設定は完了です。

手順③ 動作を確認する

B2に点数を入力して、表示が変わるか確認しましょう。

| B2に入力する点数 | C2の表示 |
|---:|---|
| 85 | ○ |
| 60 | ○ |
| 59 | × |
| 未入力 | 空白 |

60点ちょうどでも合格になる設定です。

 3. 数式の意味をやさしく解説

「数式をコピーしたけれど、何をしているのかわからない」という方もいると思います。

今回の数式は、次の3つの処理をしています。

① 点数が未入力なら、何も表示しない
IF(B2="","", ...)


B2が空白なら、空白を表示します。

② 点数が60点以上なら、○を表示する
IF(B2>=60,"○","×")

B2の点数が60以上なら「○」、そうでなければ「×」を表示します。

③ 条件を組み合わせている

2つのIF関数を組み合わせることで、「未入力かどうか」を先に確認し、その後に合格・不合格を判定しています。

つまり、次の順番で動きます。

1. 点数が入力されているか確認する
2. 未入力なら空白を表示する
3. 入力されていれば60点以上か確認する
4. 合格なら○、不合格なら×を表示する

このように、条件を順番に確認する仕組みです。

 4. よくあるつまずき

 Q. 合格点を変更したい場合は?

例えば、合格点を70点にしたい場合は、数式の「60」を「70」に変更してください。
=IF(B2="","",IF(B2>=70,"○","×"))

Q. ほかの行にも同じ設定を使いたい場合は?

C2に数式を入力したら、セル右下の小さな四角を下方向にドラッグすると、ほかの行にも数式をコピーできます。

その際、B2はB3、B4というように自動で切り替わります。

 Q. 点数が未入力なのに「×」が表示される場合は?

未入力の確認をせずに、合格点だけを判定している可能性があります。

例えば、次の数式では未入力時の表示を適切に制御できません。
=IF(B2>=60,"○","×")

そのため、今回のように、最初に未入力かどうかを確認する処理を加えることが大切です。

 5. この方法は、ほかの仕事にも使えます

今回の考え方は、テストの判定だけでなく、さまざまな表に応用できます。

- 商品の在庫数に応じた発注判定
- 目標金額に達したかどうかの確認
- 作業の完了・未完了の判定
- 必要事項が入力されているかの確認

「条件に合えば表示する」「まだ入力されていなければ空白にする」という考え方を覚えると、表の自動化に役立ちます。

 まとめ

今回紹介した数式はこちらです。
=IF(B2="","",IF(B2>=60,"○","×"))

この数式を使えば、点数が未入力なら空白、60点以上なら○、60点未満なら×を自動表示できます。

最初は関数が難しく感じるかもしれませんが、まずは数式をコピーして動作を確認するところから始めてみてください。

少しずつ使い方に慣れていけば、日々の入力作業を減らすことにつながります。
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