7人の要介護老人を介護した経験から、家族がどうしてくれたらストレスが減ったかについて書いてみたいと思います。
今日は第一回目
1.挨拶
外から帰って来たら、介護されている人と介護している妻または夫に対し、必ず『ただいま』などきちんと挨拶をしましょう。
介護者に対しては日常的に言っているかもしれませんが、『介護されている』方に対してはどうでしょうか? たとえ上手く会話ができない状態だとしても、たった一言声をかけるだけで、貴方の家族を想う気持ちが表現できます。
意識がはっきりしていなかったり、介護者の方は疲れていますから、反応が無いこともあるかもしれません。しかし大切なのは積み重ねです。
2.介護している妻又は夫に『今日もご苦労さま。一日疲れたでしょう。何もしてあげられないけれど、ありがとう』と伝えましょう。
もちろん、介護に協力できるのであればその方がいいですが、難しいことの方が多いでしょう。時間が無かったり、介護は精神的にも肉体的にも大変な事ですから、見て見ぬ振りをしたくなることもあります。
様々な理由で協力が難しいとき、『ありがとう』という気持ちだけでも伝えてあげて下さい。
先ずは1.2を言ってみましょう。介護者はたった一言の『ありがとう』に本当に救われます。
それはたった一人の介護からの解放だからです。これだけの積重ねがとても大事です。
また、貴方も日頃、どう接していいか分からないパートナーに近づくことが 出来ます。知らず知らずに感じていた自責の念も軽くなるでしょう。
明日、仕事から帰って来たら実践してみましょう。
さらに、余裕があったら、涼しくなるような植物を買ってみてはいかがでしょうか?
水やりは3日に一度でいいです。写真はホームセンターで買った300円の『ギボウシ』。洗面所やトイレに置いて一息ついてみましょう。
植物を見ることで一時的にですが、セロトニンというホルモンが脳内で生成され、ストレスが軽減されます。
介護は長い長いゴールの見えない戦いです。毎日の少しの工夫で楽になりましょう。
Tomoko