サイバーセキュリティ・東側諸国ニュース 2026/11/07

サイバーセキュリティ・東側諸国ニュース 2026/11/07

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スマホに届いた「核攻撃」の警報は偽物だった ― ロシアとウクライナで同じ夜に起きた警報アプリの乗っ取り


真夜中、スマートフォンが鳴り、画面に「核攻撃の危険。すぐに避難してください」と表示されたら――。そんな恐ろしい出来事が、11月2日の夜、ロシアとウクライナで実際に起きました。

ウクライナでは、多くの人が使っている空襲警報アプリが何者かに乗っ取られたとみられ、事実と違う「脅威のレベル」が表示されました。同じ夜、ロシアでも、日本の消防庁にあたる非常事態省の公式アプリが攻撃を受けました。核攻撃や放射線の危険を知らせる偽の警報が、アプリや公式のSNSチャネルを通じて住民に届いたのです。ロシアでは、汚い言葉が書かれたメッセージまでオマケで届いたらしいです。

どちらの国の政府も、「サイレンなどの基本的な警報の仕組みは無事だった」と説明しています。それでも、この事件は大きな問題を突きつけました。「公式のアプリ」から危険を知らされ、数分後に「あれは偽物でした」と言われたら、人は次に本物の警報が来たとき、すぐに逃げられるでしょうか。偽の警報の怖さは、その瞬間のパニックだけでなく、警報そのものを信じられなくしてしまう点にあります。

ウクライナの警察は、アプリが使えない間の対策として、次のことを呼びかけました。スマートフォンの「緊急速報」の設定を有効にしておくこと、街のサイレンに注意すること、そして空軍の公式チャネルだけを確認することです。

私たちにできること

日本でも、誤った緊急地震速報が発報される事象が先日ありました。このような速報システムでは、地震や津波、ミサイルの情報がスマートフォンに届きます。いざという時に正しい情報を受け取れるよう、次のことを確認しておきましょう。

● スマートフォンの「緊急速報」(緊急地震速報や国・自治体からの通知)の設定がオンになっているか確かめる

● 防災アプリは、自治体や公的機関が公式に案内しているものを入れる

● 驚くような警報が届いたら、テレビ、ラジオ、自治体のサイトなど、別の公式の情報源でも確かめる

● 真偽のわからない警報やメッセージを、すぐにSNSで広めない

警報は「信じられること」が何より大切です。そのために、受け取る側も複数の情報源を持っておくことが、身を守る力になります。

核攻撃の危険・・・戦争状態の国だと、こういう警報、あるんですね。



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