副業で失敗を重ねてきました。
投資で300万円以上失ったあと、58歳で何か始めようとしていた時のこと。
東京セカンドキャリア塾という講座に通い始めました。
そこで、30人の人たちが、私の鑑定をモニターとして支えてくれました。
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タロットをやってみようと思ってる
講座の自己紹介の時、私はこう言いました。
「実は、占いをやってみようと思ってるんです」
その言葉に、30人が手を挙げてくれました。
「鑑定してもらえますか」
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最初はひどかった
正直に言うと、最初の鑑定書は、わかりづらくて、心に届かないものでした。
でも30人が、ていねいに意見をくれました。
何度も何度も、改良しました。
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改良の矢先に、ある一言をもらった
「AIで占ったものとそんなに変わらない内容ですね」
その一言が、私を打ちました。
その夜、ずっと考えていました。
「どうすれば、人間にしかできない占いができるのか」
その答えを求めて、色々な本を読み漁った。
その中で、出会ったのが。
タロット研究家のメアリー・K・グリア。
彼女が提唱している「絵に入る読み方」という技法。
カードの絵をじっと見つめて、その絵の中に自分が入り込む。
カードに描かれた人物になりきって、その人の目で世界を見る。
五感で感じ取る。
その感覚を、言葉にする。
その瞬間、18歳から38歳まで舞台の上で学んだことが、立ち上がった。
役者として、色々な役を演じてきた。
その時の身体が、この技法を知っていました。
「あ、これだ」
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役者時代の20年が、カードに使える
メアリーの方法は、新しい方法ではなかったんです。
むしろ、18歳から38歳までの舞台で学んだ「人物になりきる技法」を、
カードの絵の中で、もう一度、思い出すことだった。
カードの人物の心に入り込む。
その目で、世界を見る。
その感情を、紙に書く。
それは、役者が舞台で人物を体現するのと、同じだった。
あの時代に積み重ねた身体が、知っていた。
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反応が変わった
モニターたちからの反応が、変わった。
「涙が出ました」
「何度も読み直しています」
「お守りにしています」
その言葉の質が。
重さが。
違っていた。
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妻に鑑定を見せた夜
妻から相談された。
お義父さんが、硬膜外血腫で入院してしまった。
妻の心が、削られていた。
「どうしたらいいかな」
その夜、私はカードを引いた。
メアリーの方法で。
役者として、絵に入り込みながら。
妻に、静かに伝えた。
「大丈夫。明日からやることがある」
妻は、黙って聞いていた。
そして、時間が経って。
「ありがとう。心が、少し楽になったわ」
その言葉で、私は気づいた。
これだ。
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今、仕事の迷いを感じている方へ
会社では管理職としてまあまあ成功していたのに、投資で大失敗して、副業では何もできないと思い込んでいました。
でも、失敗した後。迷いの中で。本来の自分に帰ることができました。
あなたにも、若い時代から積み重ねてきた「何か」があるはずです。
その「何か」は、別の場所で、別の形で、生きるかもしれません。
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えんたく