こんにちは!
保育士歴20年以上、2児のママでもある「にゃにたん」です🌸
今日も子育てに家事にお仕事に、本当におつかれさまです😊
「3歳まで自宅保育をしている家庭って、どれくらいあるんだろう?」
そんなふうに気になっていませんか?
まず、気になる割合からお伝えしますね。
こども家庭庁が公表している令和5年度の統計資料では、保育園や幼稚園などに通っていない「未就園児」の割合は、
・0歳:約83%
・1歳:約46%
・2歳:約39%
となっています。
0~2歳全体では、約6割の子どもが未就園と推計されています。
ただし、この数字は完全に自宅だけで保育している家庭の割合ではありません。
一部の認可外保育施設などを利用する子どもも含まれているため、あくまでも未就園児の推計として見てくださいね。
また、3歳になるまで一度も園に通わなかった子どもの割合を、この数字だけで求めることはできません。
それでも、3歳になる前に保育園などへ通っていない子どもは、決して珍しい存在ではないことが分かります。
「周りのお友達は、もうみんな保育園に行っているのに…」
「うちだけ自宅保育なのかな?」
と感じていた方も、少し印象が変わるかもしれませんね😊
最近は、子育て支援センターや公園などで出会う親子から、
「もう保育園に通っているんです」
というお話を聞く機会もあると思います。
すると、
「3歳まで家で育てようと思っていたけれど、これでいいのかな?」
「お友達と遊ぶ経験が少なくなってしまう?」
「集団生活に入るのが遅くなると、困ることがあるのかな…」
と、不安になることもありますよね。
でもね。
自宅保育を続けることも、保育園などを利用することも、どちらか一方が必ず正しいというわけではありません。
それぞれの家庭に事情があり、お子さんの成長のペースも違います。
大切なのは、周りと同じ時期に保育園へ通わせることよりも、今のお子さんと家庭に合った過ごし方を考えることだと思います🌷
今日は、3歳まで自宅保育をしている子どもの割合や、年齢による違い、自宅保育のメリットと大変さ、集団生活への不安について、保育士の立場からお話ししますね😊
その前に、
「自宅保育を続けていいのか悩んでいる」
「保育園に入れるタイミングについて、誰かに相談したい…」
という方は、こちらの記事も参考にしてみてください🌸
子育ての悩みをココナラで相談する方法や、相談先の選び方をご紹介しています。
また、にゃにたんはココナラで、子育てや保育園への入園、日頃の育児の悩みをお聞きする電話相談もしています📞
「3歳まで自宅保育を続けるか迷っている」
「周りの子と比べてしまって不安になる」
「保育士の立場からも意見を聞いてみたい」
そんなお話でも大丈夫です😊
保育士として、そして子育てを経験してきた母親として、あなたのお気持ちに寄り添いながらお話をお聞きします。
アドバイスが欲しい方も、ただモヤモヤを聞いてほしい方も、お気軽にお話ししてくださいね。
3歳まで自宅保育をしている割合は?年齢別データを紹介
まずは、国の統計をもう少し詳しく見てみましょう。
こども家庭庁の「こども誰でも通園制度」に関する基礎資料集には、令和5年度の年齢別未就園児の推計が掲載されています。
そこでは、次のような割合になっています。
① 0歳児:未就園約83%
0歳の子どもは、約8割が未就園と推計されています。
育児休業中だったり、家庭で赤ちゃんと過ごすことを選んでいたり。
家庭によって、いろいろな事情がありますよね。
生まれてから間もない時期は、家庭で過ごしている子どもが多いことが分かります。
② 1歳児:未就園約46%
1歳になると、保育園などを利用する子どもが増えていきます。
一方で、未就園の子どもも約46%と推計されています。
つまり、1歳の段階では、保育園などに通っている子どもも、通っていない子どもも、どちらもいるということですね。
③ 2歳児:未就園約39%
2歳になると、未就園の割合は約39%になります。
保育園などを利用する子どもが増えていますが、未就園の子どもも一定数います。
「2歳になっても自宅保育をしているのは、うちだけなのかな?」
と感じる必要はありませんよ。
④ 3歳児:未就園約7%
3歳になると、未就園の割合は大きく減っています。
これは、3歳頃から幼稚園などに通い始める子どもが増えることも関係しています。
ただし、入園できる年齢や時期は、施設によって違います。
また、保育園などの「3歳児クラス」は、一般的に年度の4月1日時点の年齢を基準にしています。
3歳の誕生日を迎えたら、すぐに3歳児クラスになるというわけではありません。
「3歳まで自宅保育」と「未就園児の割合」は同じではない
ここは、数字を見るうえで大切なポイントです。
実は、国の統計で示されている「未就園児」の割合と、「自宅保育をしている家庭」の割合は、完全に同じものではありません。
先ほどの推計では、主に保育所、幼稚園、幼保連携型認定こども園の在園者数を年齢人口から差し引いて、未就園児を推計しています。
そのため、企業主導型保育施設や一部の認可外保育施設などを利用している子どもも、未就園児の中に含まれる場合があります。
また、
「2歳の未就園児が39%いる」
という数字だけで、
「生まれてからずっと自宅保育だった子どもが39%いる」
とは言えません。
途中まで保育園に通っていた子どももいれば、これから入園する子どももいるかもしれませんよね。
つまり、今回の統計から分かるのは、年齢ごとの未就園児の割合です。
3歳になるまで継続して自宅保育をした子どもの割合とは、区別して考える必要があります。
数字を見て安心したり、これからの生活を考えたりすることは大切ですが、統計の意味も正しく理解しておきたいですね🌷
(出典:こども家庭庁「こども誰でも通園制度 基礎資料集」に掲載された「年齢別の未就園児の割合(令和5年度)」)
3歳まで自宅保育をする家庭は少数派なの?
「3歳まで保育園に入れない家庭は、今では少数派なのかな?」
そんな疑問を持っている方もいると思います。
先ほどの統計を見ると、0歳から2歳にかけて、未就園の割合は少しずつ減っています。
ただ、だからといって、
「早く保育園へ入れるのが普通」
「3歳まで家庭で過ごすのは時代遅れ」
ということではありません。
保育園を利用する時期は、保護者の働き方や家庭の事情にも関係しています。
例えば、
・育児休業を取得している家庭
・仕事の復帰時期を考えている家庭
・自宅で子どもと過ごすことを希望している家庭
・保育園に申し込んだけれど、希望する園に入れなかった家庭
など、状況はさまざまです。
また、地域によって保育園の利用状況も異なります。
周りのお友達がみんな保育園に通っているように感じても、それだけで全国の家庭の様子が分かるわけではありません。
自宅保育をしている家庭もあれば、保育園や認定こども園などを利用している家庭もある。
子育ての形は、ひとつではないんですよ😊
3歳まで自宅保育を続けると、子どもの発達や社会性に影響する?
「家で過ごす時間が長いと、お友達との関わりが苦手になるのかな?」
「集団生活の経験が少ないと、幼稚園に入ってから困るのかな?」
そんな不安もありますよね。
特に2歳頃になると、お友達への興味が増えたり、言葉でやり取りする場面が増えたりする子もいます。
その姿を見て、
「もっと同じ年齢の子と遊ばせてあげたほうがいいのかな?」
と思うこともあると思います。
でも、保育園に通っていないという理由だけで、社会性が育たないと決めつけることはできません。
子どもは、日常のさまざまな場面で人との関わりを経験しています。
例えば、
・家族との会話や遊び
・公園で出会った子どもとの関わり
・子育て支援センターでの遊び
・祖父母や親戚との交流
・地域の親子向けイベント
などです。
もちろん、保育園にも、お友達と毎日過ごしたり、先生と関わったりできるよさがあります。
でも、それと同じ経験を家庭で再現しなければいけないわけではありません。
保育士として大切だと思うのは、子どもの年齢や発達に合った関わりを、無理なく積み重ねていくことです。
集団の中で過ごすことが好きな子もいれば、初めての場所では少し時間が必要な子もいます。
その子自身の姿を見ながら、少しずつ経験を広げていきたいですね🌸
3歳まで自宅保育をするメリットと大変なところ
自宅保育には、よいところもあれば、大変なところもあります。
まずは、どちらも知っておきましょう。
① 子どものペースで過ごしやすい
自宅保育では、家庭の生活に合わせながら、一日の過ごし方を考えられます。
例えば、
「今日は少し疲れていそうだから、ゆっくり過ごそう」
「天気がいいから、公園に行こう」
「この遊びを楽しんでいるから、もう少し続けてみよう」
といったことです。
もちろん、家庭にも家事や仕事などの予定がありますから、すべて子どもの希望どおりにできるわけではありません。
それでも、その日の様子に合わせて過ごし方を調整しやすいことは、自宅保育のよさのひとつですね。
② 親子で過ごす時間を持ちやすい
子どもが小さい時期は、毎日少しずつ成長していきます。
昨日できなかったことが、今日はできるようになったり。
新しい言葉を覚えたり。
そんな成長を、日常の中で近くから見守れることもあります。
ただし、保育園に通っている家庭でも、親子で大切な時間を過ごすことはできます。
一緒にいる時間の長さだけで、親子の関係が決まるわけではありませんよ。
③ 保護者の負担が大きくなることもある
一方で、自宅保育は楽しいことばかりではありません。
子どもが小さいうちは、
「ママ、見て!」
「一緒に遊ぼう!」
「抱っこして!」
と、何度も声をかけられることがありますよね。
ご飯を作りたいのに進まない。
トイレにもゆっくり行けない。
お昼寝をしている間に、家事を終わらせなければいけない。
そんな毎日が続くと、疲れてしまうこともあります。
また、大人と話す機会が少なくなり、孤独を感じることもあるかもしれません。
だからこそ、自宅保育を選ぶ場合は、ママやパパ自身が無理をしすぎないことも大切だと思います。
3歳まで自宅保育でも、お友達と遊ぶ機会は作れる?
「保育園に行かないと、同じ年齢のお友達と関わる機会が少ないかも…」
そんなことが気になる方もいると思います。
でも、必ずしも毎日集団で遊ばなければいけないわけではありません。
家庭の状況や子どもの様子に合わせて、少しずつ外との関わりを作ることもできます。
例えば、
① 公園で遊ぶ
近くの公園に出かけるだけでも、いろいろな発見があります。
ほかの子が遊んでいる様子を見たり、同じ遊具に興味を持ったり。
子どもによっては、最初は離れたところから見ているだけかもしれません。
それでも大丈夫です。
② 子育て支援センターを利用する
地域の子育て支援センターや子育てひろばなどでは、親子で遊べる場所が用意されています。
同じ年齢の子どもと出会ったり、職員さんに育児の悩みを相談したりすることもできます。
ただし、無理にママ友を作る必要はありません。
親子で遊んで帰るだけでもいいんですよ。
③ 図書館や地域の親子向けイベントに参加する
図書館の読み聞かせや、地域の親子向け活動などもあります。
歌を楽しんだり、絵本を読んでもらったり。
新しい場所が苦手なお子さんなら、短い時間から参加してみてもいいと思います。
④ こども誰でも通園制度を確認してみる
2026年度から全国で本格実施されている「こども誰でも通園制度」という仕組みもあります。
これは、普段保育所などに通っていない、生後6か月から3歳未満の子どもを対象に、保護者の就労要件を問わず、一定時間保育施設を利用できる制度です。
基本的には、子ども一人につき月10時間の利用枠が設けられています。
ただし、実際の利用方法や料金、受け入れ可能な施設などは自治体によって異なります。
「いきなり毎日保育園に通わせるのは不安だけど、少しずつ外の世界を経験させたい」
そんな家庭にとっても、検討できる選択肢のひとつですね。
3歳から初めて幼稚園に通うと、集団生活に慣れない?
「3歳まで自宅保育をしていたら、幼稚園に入ってから大変になるのかな?」
と心配する方もいると思います。
初めて家庭以外の場所で長い時間を過ごすことになれば、戸惑う子どももいるでしょう。
例えば、
「ママと離れたくない!」
と泣いたり、お友達との関わりに少し緊張したり。
そんな姿が見られることもあります。
でも、最初から何でもできる必要はありません。
集団生活に慣れていくペースには、子どもによって違いがあります。
また、保育園に通っていた子でも、新しい園やクラスに変わると戸惑うことがありますよね。
大切なのは、入園前から無理に集団生活の練習をさせることではなく、子どもが安心して新しい環境に入れるように関わることだと思います。
例えば、
・園の見学や親子参加の機会があれば利用する
・幼稚園でどんなことをするのか、絵本や会話で伝える
・生活リズムを少しずつ整える
・不安なことは園の先生に相談する
などです。
保育士としても、一人ひとりの気持ちを受け止めながら、新しい環境に慣れるお手伝いをしていきたいと思います🌷
3歳まで自宅保育をするか、2歳から保育園に入れるか迷ったら?
「このまま自宅保育を続けようかな」
「でも、そろそろ保育園に入れたほうがいいのかな…」
そんなふうに迷っている方もいると思います。
この場合、大切なのは、周りの家庭が何歳で入園しているかだけで判断しないことです。
例えば、次のようなことを考えてみましょう。
① 家庭の生活や仕事との両立
仕事に復帰する予定はあるのか。
育児休業などの制度を利用できるのか。
家計や働き方について、家族でどのように考えているのか。
こうしたことも大切です。
② 子どもの様子
今、家庭でどんなふうに過ごしているか。
新しい場所や人への興味があるか。
どんな時に安心できるのか。
子どもの姿を見ながら考えていきたいですね。
③ ママやパパ自身の負担
自宅保育を続けることで、保護者が強く疲れてしまっていないか。
ひとりで育児を抱え込んでいないか。
頼れる人や場所はあるか。
こうしたことも、忘れずに考えてほしいと思います。
また、2歳から保育園に入れることについて不安を感じている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
2歳入園への後悔や、慣らし保育、子どもが園に慣れないときの対応についてお話ししています。
3歳まで自宅保育がつらいときは、無理に頑張り続けなくても大丈夫
「3歳までは自分で育てたいと思っていたけれど、正直もう疲れた…」
そんな気持ちになることもありますよね。
最初は自宅保育を続けようと思っていても、実際に毎日子どもと過ごしていると、大変なこともたくさんあります。
イヤイヤ期の対応。
食事の準備。
寝かしつけ。
家事と育児の両立。
思うように休めない日もありますよね。
でも、自宅保育を選んだからといって、すべてをひとりで頑張らなければいけないわけではありません。
例えば、
・家族に子どもを見てもらう時間を作る
・家事を少し簡単にする
・一時預かりなどを利用する
・子育て支援センターで相談する
・自治体の子育て支援サービスを調べる
といった方法もあります。
「3歳まで自宅保育と決めたんだから、絶対に続けなくちゃ!」
と、自分を追い込まなくても大丈夫です。
家庭の状況が変われば、子育ての方法を見直すこともあっていいと思います。
そして、眠れない日が続いたり、気持ちの落ち込みが強かったり、育児を続けることが難しいと感じたりする場合は、医療機関や自治体の相談窓口など、適切な専門機関も頼ってくださいね。
子どものことを大切にするのと同じくらい、ママやパパ自身の心と体も大切にしてほしいと思います🌸
保育士から伝えたいこと|3歳まで自宅保育でも保育園でも、比べなくていい
最後に、保育士としてひとつお伝えしたいことがあります。
3歳まで自宅保育を続けること。
1歳や2歳から保育園に通うこと。
どちらにも、それぞれのよさがあります。
家庭でゆっくり過ごせる時間も大切ですし、保育園で先生やお友達と関わる経験も大切です。
でも、子どもの成長を決めるのは、入園した年齢だけではありません。
子どもが安心して過ごせているか。
自分の気持ちを受け止めてもらえるか。
興味を持ったことに取り組めるか。
困った時に頼れる大人がいるか。
そんな毎日の関わりも、大切にしたいですね。
また、子どもだけでなく、保護者の方の気持ちも大切です。
「周りはみんな保育園なのに…」
「自宅保育をしていないと、愛情が足りないのかな…」
そんなふうに、周りと比べてしまうこともあるかもしれません。
でも、子育ての形は家庭によって違います。
自宅保育だから優れている、保育園だから優れている、ということではありません。
子どもに合った環境も、家庭にとって無理のない方法も、それぞれ違うんです。
だからこそ、今の親子にとって心地よい過ごし方を考えていけたらいいなと思います😊
まとめ|3歳まで自宅保育の割合を知って、自分たちに合った子育てを
3歳まで自宅保育をしている子どもの割合について、今回は国の統計をもとにお話ししました。
令和5年度の未就園児の推計では、
・0歳:約83%
・1歳:約46%
・2歳:約39%
となっています。
0~2歳全体では、約6割が未就園と推計されています。
ただし、未就園児と完全な自宅保育は同じではなく、3歳まで継続して自宅保育をした割合を直接示すものでもありません。
大切なのは、数字だけを見て、周りと同じようにしなければいけないと思わないことです。
今回お伝えしたのは、
・3歳になる前に園に通っていない子どもは珍しくない
・自宅保育と保育園には、それぞれのよさがある
・社会性は家庭や地域での関わりの中でも育まれる
・子育て支援センターなどを利用して交流を広げられる
・保育園への入園時期は家庭の事情も含めて考える
・自宅保育がつらい時は、ひとりで抱え込まない
ということです。
保育士として長く子どもたちと関わってきた私も、子どもの気持ちや成長のペースを大切にしたいと思っています。
そして、ママやパパ自身が安心して子育てできることも、同じように大切にしてほしいんです。
「3歳まで家で育ててあげたい」
という気持ちも、
「そろそろ保育園に通わせようかな」
という気持ちも、どちらも大切にしていいんですよ🌷
そして、もし今、
「3歳まで自宅保育を続けるか迷っている」
「ほかの家庭と比べて、不安になってしまう」
「子どもの社会性や成長について心配している」
「保育園に入れる時期を一緒に考えてほしい」
そんな気持ちがあるなら、にゃにたんの電話相談も思い出してもらえたらうれしいです📞
保育士として、そして同じ子育てを経験してきた母親として、あなたのお話をお聞きします。
「今日はただ不安な気持ちを聞いてほしい」
「自宅保育を続けるか、気持ちを整理したい」
「子どもとの過ごし方について、保育士の意見を聞いてみたい」
そんなご相談でも大丈夫です。
5分だけでも、うまく話がまとまっていなくても構いません。
あなたのペースで、ゆっくりお話ししてくださいね😊
子育てひろばで、ちょっとおしゃべりするような気持ちでお話ししてくださいね🌸
今日も一日、本当におつかれさまでした🍀
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