ロゴデザインを考える_Vol.6

ロゴデザインを考える_Vol.6

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デザイン・イラスト
今日は視点を変えて、
ロゴは通常「デザイン」として語られることが多いですが、
東洋思想の視点で見ると、ロゴはエネルギーを持つ象徴でもあります。

形、色、バランス。
そのすべてが、無意識のうちに人の感情や印象に影響を与えています。


例えば、安定感のある円形、成長を感じる上昇ライン、
洗練されたモノトーンの配色。

成功している企業のロゴには、
こうした「整ったエネルギー」が共通して存在していると感じます。

今回は、陰陽五行(東洋思想)の視点から
ロゴに宿るエネルギーについて考察してみました。



ロゴ制作の依頼をいただくときには、必ずエネルギーの観点も考えるのですが、エネルギーが弱いロゴには特徴があります。

① バランスが悪い
左右非対称すぎたり、重心が偏っていると不安定な印象になります。

② 要素が多すぎる
情報過多のロゴはエネルギーが分散し、印象に残りづらくなります。

③ 意味が統一されていない
形と色の方向性がバラバラだと、違和感を与えます。

ロゴは「足し算」ではなく、
エネルギーを整える引き算の設計が重要となります。



成功している企業のロゴは、陰陽五行の観点でも整っています。

Toyota
円と楕円の組み合わせ。
安定と調和を象徴する「土」と「水」のエネルギー。

Nike
流れるような曲線。
成長と拡大を表す「木」と「火」のエネルギー。

Apple
シンプルで無駄のない形。
洗練と価値を示す「金」のエネルギー。

IBM
直線的で規則的な構造。
知性と信頼を感じさせる「水」のエネルギー。

これらは偶然ではなく、
ブランドの方向性とエネルギーが一致している状態です。


陰陽五行で見るロゴの構成
ロゴのエネルギーは、大きく5つに分類できます。

木(成長・拡大)
形:上昇ライン、縦長、曲線
色:緑
印象:挑戦、発展、未来志向

火(情熱・拡散)
形:鋭角、放射状、動きのある形
色:赤、オレンジ
印象:エネルギー、人気、スピード

土(安定・調和)
形:円、正方形、対称構造
色:黄色、ベージュ
印象:信頼、安心、継続

金(価値・洗練)
形:シンプル、余白、ミニマル
色:白、ゴールド
印象:高級、ブランド力、完成度

水(知性・柔軟)
形:波線、流線形、横の広がり
色:青、黒
印象:冷静、論理、信頼


重要なのは、それらの全ての要素を入れるのではなく、
どのエネルギーを強く持たせるかを意図的に決めることです。



ロゴは単なる「見た目」ではなく、
企業のエネルギーを象徴する存在です。

どんな方向に進むのか、
どんな価値を提供するのか。

それらが、形や色として現れます。

私は現在、デザイナーとしての経験に加えて
陰陽五行の視点を取り入れた
「縁起ロゴ」というアプローチを提案しています。


エネルギーを整え、流れを作るロゴ設計です。

もしロゴを見直す機会があれば、
ぜひ「このロゴはどんなエネルギーを持っているか?」
そんな視点で見てみてください。

見え方が、少し変わると思います。
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