「関連商品」からの離脱を防げ!自社ブランドの世界観でカタログを要塞化する方法

「関連商品」からの離脱を防げ!自社ブランドの世界観でカタログを要塞化する方法

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。中国輸入×Amazon自社ブランド専門コンサルタント、「Infinity Brand Creators」代表の酒井勝也です。

私は現在、ラクマート公認認定講師およびラクメイド公式アンバサダーとして、皆様のビジネスを着実に前進させるためのサポートや指導に専念しています。

見事ゼロイチの壁を突破し、魅力的なメイン画像を設定して、ようやくお客様を自分の商品ページ(カタログ)に呼び込むことができた!
……それなのに、なぜか購入されずにページから離脱されてしまう。アクセスはあるのに成約率(CVR)が上がらない。

その原因の多くは、Amazonのシステムそのものに隠されています。
スマホで自分の商品ページをスクロールしてみてください。あなたの商品のすぐ下や横に、「この商品に関連する商品」や「似たような商品」として、ライバルたちの商品がズラリと並んでいませんか?

Amazonはお客様に「比較検討」を促すプラットフォームです。そのため、少しでもあなたのカタログに隙があると、お客様はすぐに1円でも安いライバルのページへと流出(離脱)してしまいます。

今回は、せっかく集めたお客様をライバルに奪われないために、自社ブランドのカタログをガッチリと守る「要塞化(ようさいか)」の戦略についてお伝えします。

1. カタログの「縦の長さ」でライバルを押し下げる

ライバルの商品へのリンク(スポンサープロダクト広告など)は、主に商品ページの中段から下部にかけて表示されます。
これを物理的に防ぐ、あるいはお客様の目に入りにくくする最もシンプルな要塞化の方法が、「A+コンテンツ(商品紹介コンテンツ)」を充実させて、カタログの縦の長さを最大限に伸ばすことです。

テキストだけのそっけない説明文や、A+コンテンツのモジュール(画像枠)を1〜2個しか使っていないページは、あっという間にスクロールが終わってしまい、すぐにライバルの関連商品群が目に入ってしまいます。

Amazonが用意しているA+コンテンツの枠をフル活用し、商品のベネフィット、利用シーン、開発のこだわりなどを美しい画像とともにしっかりと配置してください。
ページを長くすることで、お客様がライバルの広告に到達する前に「この商品、すごく良さそうだな」と納得し、そのままカートボタンを押してくれる確率が劇的に高まります。

2. 「ブランドストーリー」で自社の世界観に没入させる

かつて私が自動車メーカーの巨大な工場で工員として働いていた時代、長く愛される名車には、単なる機能の羅列ではなく「なぜこの車を作ったのか」というブレない哲学と世界観がありました。

Amazonでも同じです。お客様の離脱を防ぐ最強の武器は、価格やスペックではなく「ブランドの世界観」です。
これを表現するために絶対に設定すべきなのが、A+コンテンツの一部である「ブランドストーリー」機能です。

これはカタログの中段に、自社ブランドのロゴやコンセプト、ブランドの成り立ちをカルーセル(横スワイプ)形式で表示できる機能です。
「私たちはこんな想いでモノづくりをしています」というブランドの体温(ストーリー)を伝えることで、お客様は単なる「物(スペック)」の比較をやめ、「このブランドから買いたい」という感情的な繋がりを持ってくれるようになります。世界観に没入したお客様は、もう他の安い関連商品には目もくれません。

3. 「比較表」を使って、自社ブランド内で回遊させる

そして、要塞化の総仕上げとなるのが「自社商品同士でのクロスセル(回遊)」です。

A+コンテンツの中には、「比較表(商品比較モジュール)」という機能があります。
通常、お客様は「これよりもっと大きいサイズはないかな?」「違う色はないかな?」と迷った時、関連商品欄からライバルのページへ飛んでいってしまいます。

しかし、この比較表を使って「自社ブランドの別カラー」「サイズ違い」「上位モデル」「関連する別商品」を並べてリンクを貼っておけばどうでしょうか。
お客様はライバルのページへ行くことなく、あなたのブランドという要塞(エコシステム)の中だけで商品を比較・検討し、最終的にどれかを買ってくれるようになります。これが、利益を最大化するカタログ構築の極意です。

まとめ:あなたのカタログを「鉄壁の城」にしよう

Amazonはライバルとの距離が非常に近いプラットフォームですが、工夫次第であなたのカタログを鉄壁の要塞に変えることができます。

Amazonのシステム上、関連商品からライバルへ離脱されやすい

A+コンテンツをフル活用してページを長くし、ライバルの広告を押し下げる

ブランドストーリーを設定し、価格比較ではなく「世界観への共感」を生む

スペックの羅列ではなく、モノづくりの想いや体温を伝える

比較表モジュールを使って、自社ブランド内で回遊(クロスセル)させる

お客様を呼び込むだけでなく、「いかに帰さないか(離脱させないか)」を考えること。これこそが、長く愛される本物の自社ブランドを創り上げるための重要な経営戦略です。ぜひ今日から、ご自身のカタログの「要塞化」に取り組んでみてくださいね!

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