ヘッドハンターは、会社のどこを見て紹介先を決めているのか?

ヘッドハンターは、会社のどこを見て紹介先を決めているのか?

記事
ビジネス・マーケティング


「どんな会社なら紹介してもらえますか?」

住宅会社の経営者から、よくいただく質問です。

年収でしょうか。

休日でしょうか。

福利厚生でしょうか。

もちろん、それらも大切です。

しかし、20年間住宅・建築業界専門のヘッドハンターをしてきた私が、一番見ているのは社長です。

私が「この会社は伸びる」と確信した社長

具体例をお話しします。

私がヘッドハンターとして駆け出しだった約20年前のことです。

ある住宅会社の社長を紹介され、お会いする機会がありました。

当時の私は、

「建築会社の社長=少し怖そうな人」

そんなイメージを持っていました。

ところが、お会いして拍子抜けしました。

首にはギラギラと光るダイヤモンドのネックレス。

髪は少し茶色。

今にも渋谷へ遊びに行きそうな雰囲気です。

でも、不思議と威圧感はありませんでした。

むしろ、とても話しかけやすく、初対面とは思えないほど距離が近かったことを今でも覚えています。

その瞬間、私は直感しました。

**「この会社は伸びる。」**

それから数年。

20代、30代の勢いある優秀な人材が次々と入社し、その会社は急成長。

やがて業界でも知られるパワービルダーとなり、最終的には上場企業へと成長しました。

私はその後も何度か、その社長とお寿司屋さんやバーでご一緒する機会がありました。

そこで強く感じたことがあります。

その社長は、決して完璧な人ではありませんでした。

悔しいことがあれば、

「いや、本当に悔しいよ。」

と素直に口にする。

経営の悩みも隠さない。

外部の私に対しても、自分の弱さや迷いを自然に話してくださる方でした。

私はその姿を見て思いました。

世の中では、

「素直な人材は伸びる。」

とよく言われます。

私は20年間、多くの経営者を見てきましたが、それ以上に感じることがあります。

**素直な社長の会社は伸びます。**

社員の意見を聞く。

失敗を認める。

自分も学び続ける。

そんな社長のもとには、人が集まり、人が育ちます。

だから私は、求人票を見る前に社長を見ます。

この社長になら、大切な候補者を紹介したい。

そう心から思える会社だけをご紹介したい。

20年間ヘッドハンターを続けてきて、その考えは一度も変わっていません。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す