人材紹介をやっていて嬉しかったこと②

人材紹介をやっていて嬉しかったこと②

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ビジネス・マーケティング



候補者の結婚式に呼んでもらった日

人材紹介の仕事を20年続けてきました。

売上が上がった時も嬉しいですし、企業から「良い人を紹介してくれてありがとう」と言われるのも嬉しいです。

でも、それ以上に心に残っている出来事があります。

それは、紹介した候補者の結婚式に招待していただいたことです。

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その方とは、転職活動を通じて何度も面談を重ねました。

仕事の話だけではありません。

将来のこと。

結婚のこと。

家族のこと。

「本当にこの転職で良いのか。」

そんな悩みも一緒に考えました。

無事に転職が決まり、新しい会社でも活躍されるようになり、しばらくして一本の連絡が入りました。

「上原さん、結婚することになりました。」

それだけでも嬉しかったのですが、

続けて、

「もしご都合が合えば、結婚式に来ていただけませんか。」

と言っていただいたのです。

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私は正直、驚きました。

人材紹介会社の担当者を結婚式に呼ぶ方は、それほど多くありません。

でも、その言葉が本当に嬉しかった。

仕事を超えたご縁をいただけた気がしたからです。

当日、結婚式では新郎新婦の幸せそうな姿を見ながら、

「この転職が、この方の人生の一つのきっかけになれたのかもしれない。」

そんなことを考えていました。

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実は、その方だけではありません。

これまで何人もの方から結婚式に呼んでいただいたり、

子どもが生まれた報告をいただいたり、

家を建てましたという連絡をいただいたり、

昇進しましたという報告をいただいたり。

中には、

「乾杯の挨拶をお願いしたいです。」

と言っていただいたこともありました。

人材紹介という仕事は、転職が決まったら終わりではありません。

その方の人生は、その先もずっと続いていきます。

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だから私は、転職後もできるだけ連絡を取り続けています。

暑中見舞いや年賀状を送ることもありますし、

近くに出張した時には「お元気ですか?」と連絡することもあります。

20年前にご紹介した方から相談をいただくことも珍しくありません。

時には、その方が役員になり、

「今度は採用をお願いできますか。」

と、ご依頼をいただくこともあります。

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人材紹介は、人と人をつなぐ仕事です。

でも本当につないでいるのは、

企業と候補者だけではなく、

人生なのだと思っています。

だから私は、

一件の成約より、

一人との長いご縁を大切にしたい。

そう思いながら、これからも全国を飛び回り、一人ひとりと向き合っていきたいと思っています。



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