皆さん、こんにちは!
ココナラでSharePointやPower Apps/Power Automateの利活用支援をさせていただいている、naoshi56と申します。
本業が忙しく、ブログ更新がなかなかできない間に生成AIが驚く速さで進化してしまったことで、当方がココナラで提供しているアプリ開発や業務自動化の相談サービスは、すっかり生成AIに奪われてしまいました。
今まで、当方に相談頂いたこともCopilotやGemini、ChatGPT、Claudeなどに聞けば無料かつ瞬時に回答してもらえるわけなので、そりゃお金を払ってまで相談なんてしないよな・・・と当方も納得している今日この頃です。。。
まさにこれが「AIに仕事を奪われるってことなのか・・・」と恐怖を覚えておりますが、今回のブログはまさに「生成AI時代におけるアプリ開発や業務改善(生産性向上など)の在り方」をテーマにしております。
DX推進を本業としている自分自身への言い聞かせも兼ねて、お話しさせていただこうと思いますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。
1.アプリはAIによって誰でも作れる時代へ
私は、大学卒業と同時にITエンジニアの道に進んだのですがプログラミング言語が覚えられずに開発エンジニアの道を諦めた過去があります。アプリ開発は「現状を便利にしたい」「こういう方法なら業務効率化や課題解決ができる」というアイデアがきっかけであり、私はこれらのアイデア出しを得意としていたので、プログラミングができないことを悔やんだこともありました。
そんな中、Microsoft 365やPower Platform、SharePointに出会ったことで難解な言語を使わずにアプリ開発ができる(ローコード/ノーコード開発)ようになったことは私の強みを大きく飛躍させてくれました。しかし、生成AIの普及と進化で誰でもアプリが作れるようになり、自身の強みは一瞬にして無力化されてしまいました。ITエンジニアとしてはこれから先をどのように生き抜いてゆくかを考える転機を迎えています。
2.AIで誰でもアプリが作れるという言葉のワナ
AIで誰でもアプリが作れるという言葉だけを聞くとすぐに業務で使えるアプリが作れるのではと思ってしまう人もいるかと思いますが、業務で使えるアプリを作るうえでは「安全性(データ保護、権限管理など)」「安定性(快適性、エラー対応、運用保守など)」までを考慮して作る必要があるのです。
つまり、とりあえず動くアプリだけであればAIに聞いて誰でも作れるようにはなったが、業務で使うアプリを責任をもって作るためにはITエンジニアなどの専門知識を持つ人間が関与する必要があるということを忘れてはいけません。
いずれにしても、生成AIがアプリ開発をITエンジニアだけのものから誰でもできるものにハードルを引き下げたことは事実であり、大きな変革なのです。
3.実際の開発現場の変化
従来の開発工程では、依頼者と多くの打ち合わせを重ねて、先方の業務理解や要件整理、設計を行ったうえで開発作業に着手という段取りが一般的でした。
しかし、現在は依頼者からラフ案をもらい、試作品を作ったうえで要件や設計を擦り合わせてゆくことが多くなり、工期自体は短縮傾向にあります。
逆に依頼者が生成AIで得た知識で開発方針に意見してくる場面が増えたことで意見に対する説明や調整に時間が掛かるようになりました。依頼者の意見の多くは「安全性(データ保護、権限管理など)」「安定性(快適性、エラー対応、運用保守など)」を考慮していないことが多いです。
つまり、ITエンジニアが生成AI時代を生き抜いてゆくためには安全かつ安定して使えるアプリを作るための支援であったり、ブラッシュアップを行うことが必要だと私は思っています。
4.まとめ~真の市民開発時代に必要なこと~
生成AIによってアプリを作るためのハードルが下がったことは紛れもない事実であり、以前なら外注するか諦めるかしかなかったことが生成AIで実現できるようになったのだから、これは革命的な進化だと言えます。
しかし、誰もが気軽にアプリやシステムを作れるようになったことで別の課題が生まれていることを理解しておかなければいけません。
その課題とは「責任あるシステムを提供し続けなければならない」という、ITの世界であれば至極当然のことが、市民開発では当たり前ではないのです。
市民開発では、システム開発のお作法を知らない人が生成AIを使ってとりあえず動くアプリを作っており、この風潮自体は悪いことではありません。
しかし、会社全体で使うアプリやお客様へ納品するアプリでは、安全性や安定性などの責任や信頼が求められるので、AI時代になったとしてもこの部分の需要や価値は当面は変わることはないと考えています。
最後に・・・
生成AIで誰もが気軽にアプリ開発ができる時代になったので、まずは自分自身の業務を効率化するための一歩としてアプリやシステム開発への調整をしてみてはいかがでしょうか。
そして、チーム、組織、会社、顧客への納品のためのアプリ開発を行う上でお困りの際にはぜひ、ご相談いただけますと幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。