ホームページ制作の案件を無事に受注できた後、「ここからが本番」です。スムーズな進行や信頼関係の構築、トラブルの回避のためにも、以下の点に注意しましょう。
1. 最初にやるべきこと:ヒアリングと契約書の確認
・目的の明確化
クライアントが「なぜホームページを作りたいのか」を明確にしましょう。集客なのか、採用なのか、会社の信頼性向上なのか、目的によって設計は大きく変わります。
・納期・予算・範囲の再確認
打ち合わせ段階で話した内容にズレがないか、納品日・金額・対応範囲(例:スマホ対応の有無、SEO設定、問い合わせフォームなど)を再確認し、必要であれば契約書や覚書を交わします。
2. 制作中に気をつけること
・定期的な連絡を取る
「今どの段階なのか」を報告することで、信頼感が生まれます。週1回の報告メールやチャットの活用が効果的です。
・修正指示は明確に整理する
修正依頼は、まとまったタイミングで一括対応するようにし、対応漏れや混乱を防ぎます。「修正依頼表」などを作ると管理しやすくなります。
・デザインは“確認用”を見せる
完成前にワイヤーフレームやデザイン案を見せ、方向性のズレがないか早めに確認します。いきなり完成形を見せると「イメージと違う」と言われるリスクがあります。
3. 納品前後に気をつけること
・動作確認を徹底する
PC/スマホ表示、主要ブラウザ(Chrome・Safari・Edgeなど)、フォームの送信テスト、404ページなどをチェックします。
・アカウント管理と納品方法
FTP情報やWordPressのログイン情報など、クライアントと明確に共有します。必要に応じてマニュアルも用意しておきましょう。
・運用や保守の提案
納品して終わりではなく、「更新やセキュリティ対策も必要ですよ」と案内すれば、保守契約や継続案件にもつながります。
4. トラブル防止のポイント
口約束だけで進めない(メールや書面で残す)
「できること」と「できないこと」を明確にする
追加料金の発生条件を最初に伝えておく
急ぎ対応は無理のない範囲で調整
まとめ
ホームページ制作は、技術だけでなく「段取り」や「人とのやりとり」も重要です。クライアントとの信頼関係を築きながら、安心して進められる環境を整えておくことで、今後の紹介やリピートにもつながっていきます。