当店の革製品に対するカラーリペアのこだわり

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コラム
こんにちは。
ご覧いただきまして、誠にありがとうございます。


革製品(かばん、財布)の修理に一番多い修理。
それがカラーリペアです。(全体補色)

当店ではクレンジング+カラーリペアというメニューでご提案をさせていただいております。
クレンジングをして革部分をお綺麗にしてからのほうが、色の浸透、定着具合がいいからです。

バッグ、財布など使用していく内に擦れていってしまう物です。
カーフスキン 革 ビフォーアフター写真 赤.jpg


左が修理前で右が修理後です。
小傷、擦れ、色褪せ、クスミなどのダメージは右のように修理を行うことができます。

色を塗って目立たなくさせることは誰でもできます。

当店では「ブランド価値を損ねないリペア」を心がけております。
そのため、特に下記を強みにしております。
①革の質感、柔らかさを損ねないリペア
②風合いもなるべく同じように
③ロゴ、ステッチ(糸)はそのまま
④どうしてもカラーリペアができない素材

順番に説明をしていきます。

①革の質感、柔らかさを損ねないリペア


革には主にカーフスキン(仔牛革)、ラムスキン(仔羊革)
ピッグスキン(豚革)、ゴートスキン(山羊革)などいろいろな革があります。

それぞれ、革の質感、柔らかさ、革のシボ(模様)などに差があり、良いところ、悪いところがあります。
当店では革の性質、風合い、特徴などをすべて実際に確認をした上でリペアを行います。
そのため、どの品物もそれぞれ少しづつ方法も変えています。

また、革製品修理会社のカラーリペアは顔料が主ですが、当店では顔料以外にも染料も使用してリペアを行います。

簡単にそれぞれのメリット、デメリットをまとめさせていただきます。

顔料

メリット
・色落ち、色移りがしにくい
・水分につよい

デメリット(革製品に対して)
・質感が変化する
・塗った感が出る(べた塗のような)
・経年変化がしにくい


染料

メリット
・手触りと見た目に革らしさが残る
・革にしっかり浸透する

デメリット
・色落ち、色移りがしやすい
・お手入れが必要となる(クリームを塗って保湿を与えるなど)
・顔料に比べて高価で修理も手間がかかる


どちらか片一方のみだとそれぞれデメリットがあります。
当店では、両方の良いところを取って顔料と染料を混ぜてリペアを行っております。

そのため、カラーチェンジ※(赤のバッグから黒に)も当店では行うことができます。
顔料.jpg


②風合いもなるべく同じように


染料のメリットを利用しヌメ革(ルイ・ヴィトンの革など)などは染料を主に使用しリペアを行っております。

なるべく経年の風合いを損ねないことも、そのお品物のブランド価値を損ねないリペアと考えております。


③ロゴ、ステッチ(糸)はそのまま


革部分にロゴ(ブランドのロゴ)そして、縫製のステッチ(糸)は避けてカラーリペアを行います。
こちらもブランドロゴ、およびステッチ(糸)も含めて全部カラーリペアを行いますと、こちらもブランド価値が下がるからでございます。

この箇所は筆にて細部の際までカラーリペアを行います。
通常よりは時間はかかるものの、その分、お綺麗にお仕上げをさせていただきます。
カーフスキン 革 ビフォーアフター写真 赤.jpg
冒頭でも添付させていただきましたCOACHのバッグですが、こちらも全体をカラーリペアしております。
白のステッチ(糸)はそのまま残してリペアを行っております。


④どうしてもカラーリペアができない素材

基本革製品は可能ですが、下記の素材は困難です。
研究を重ねてはいるものの、実用化にはいたっておりません。。
お客様にご満足いただける仕上げができましたら、提案をさせていただきます。

・合皮素材
・PVC(塩化ビニール)、エナメル素材
・スエード、ヌバック素材・エイ革、パイソン革
※クロコ革はカラーリペアが可能です。



それ以外のリペアは可能なので、是非ご検討くださいませ!

主にカラーリペア(財布)は
8,000円~15,000円。

バッグの場合は11,000円~30,000円でございます。
※素材、大きさ、構造で料金は変わりますので、まずはお見積りだけでも
お申しつけくださいませ!


引き続き、何卒宜しくお願い致します。







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