2025年1月のリリース以降、過去データの検証および1年以上に及ぶ月次成果の公開を通じ、再現性と優位性を実証してまいりました高精度予測ツール『FXHPPT』におきまして、この度Web上で結果を閲覧できる「オンライン版」を開発いたしました。
これまでのExcel版(通常版)では、パソコン上でExcelを起動し、ご自身でダウンロードしたヒストリカルデータを貼り付けて計算・予測を行う必要がありました。
今回開発したオンライン版は、サーバー側で日足データの取得から予測計算までが自動で行われるため、スマートフォンや出先からブラウザを開くだけで最新の予測結果を確認いただけます。
なお、今回のブログで初めてFXHPPTを知った方は本記事をお読みになる前に先ずは以下記事をご覧ください。
概要と特徴
オンライン版は、Excel版で組み込んでいる計算ロジックをベースに、ネット環境さえあればどこからでも閲覧できるよう利便性を追求した閲覧専用システムです。
手動データ入力の不要化:毎日のデータ取得・貼り付け作業が必要ありません。
主要3通貨ペアに対応:ドル円、ポンド円、ユーロ円の予測値を順次表示します。
レイアウトの共通化:Excel版と基本的な配置や表示項目の見方は同様です。
※なお、オンライン版は閲覧・確認に特化しているため「売り予測オプション」に付属している『AI解析プロンプト生成機能』は搭載されておりません。AIによる分析・考察を行いたい場合は、引き続きExcel版をご利用ください。
閲覧方法と注意事項
▼アクセス手順
各通貨ペア専用のURLへアクセスします。
個別に発行された閲覧パスワードを入力してログインします。
※ブラウザの自動保存機能を活用いただくと次回以降のアクセスがスムーズになります。
表示される項目やレイアウトは通常のFXHPPT(Excel版)と基本的に変わりございません。オプションサービスの売り予測ロジックが付いた状態の表示となっており、ロジック自体もExcel版と同一となります。
分析対象日(参照データ)に関する注意点
オンライン版に表示される予測値は「確定している直前の日足データ」を元に算出されます。
FXHPPTで正しく予測を表示させるには、読み込ませるヒストリルデータ1000足分が、必ず全て確定した日足である必要がございます。
例えば、7月25日の午前0時(日付が変わった時点)では、まだ24日分の全取引が終了していないため、確定データとしては「23日分」が分析対象となります。
明け方に日足が確定し、データプロバイダー側での集計を経て、当システムの自動更新(午前10時〜午後13時頃)が完了した段階で、参照データが24日分へ切り替わります。
したがって「本日(閲覧している日)の日付=分析対象日」という表示仕様ではございませんので、誤認のないようご注意ください。
データ取得元と更新スケジュール
1. データ取得元(データプロバイダー)について
本システムでは、米国の公式金融データプロバイダー 「AlphaVantage(アルファ・バンテージ)」 の公式APIを採用し、日足データを自動取得・集計しております。
選定理由(稼働安定性):
一般的なスクレイピング等は仕様変更や通信遮断によるデータ欠損リスクが高いため、当ツールでは暗号化通信による公式API連携を採用し、システムの長期的な安定稼働を最優先しています。
データの性質:
AlphaVantageの提供レートは、インターバンクの標準的なデータをベースにしています。特定業者固有のレートではありませんが、主要FX業者のチャートとも全体的な方向性は共通しております。
【重要】Excel版(同一業者推奨)との違いと運用のスタンス
FXHPPT(Excel版)において「データ取得元と取引口座を同じ業者にする」ことを推奨しているのは、FX業者ごとにスプレッドや四本値に数ポイント(数ピップス)の微細なズレが存在するためです。
FXHPPTのロジックは非常に精密なため、例えば「わずか数ポイント、指値価格に届かず注文が成立しなかったことで、その後の逆行(損失)を回避できた」といった、この極小な価格差がエントリー判断や結果に影響を与えるケースが少なからず存在します。
そのため、ミリ単位で精度を突き詰めたい方や、厳密なトレードを行いたい方は、これまで通りご自身の取引口座のデータを読み込ませる「Excel版(通常版)」での運用を基本としてください。
2. 日足データの更新タイミング
サーバーへの負荷分散およびデータプロバイダー側の集計タイムラグ(バッチ処理)を考慮し、日本時間の午前10:00 〜 午後13:00にかけて順次自動更新を行います。
FX市場はニューヨーククローズ(夏時間:朝6:00 / 冬時間:朝7:00)で日足が確定しますが、海外サーバー側で確定データとして配信可能になるまでに数時間のラグが発生します。未更新のまま古いデータを読み込む事態を防ぐため、確定が担保される以下の時間帯へ分散設定しております。
ドル円(USD/JPY):10:00 〜 11:00(自動更新)
ポンド円(GBP/JPY):11:00 〜 12:00(自動更新)
ユーロ円(EUR/JPY):12:00 〜 13:00(自動更新)
FXHPPTの基本ルールは、これまでにも公表しているとおり、予測発生以降に予現価格が測逆指値を超えた場合は、基本的にはその回は見送り、次の予測発生を待つことになります。
ですので、例えば朝の6時に前日までの日足が確定したとします。
オンライン版ではこの時点でまだ最新の更新は行われません。
予測発生していた場合、その日の正午以降に確認して、初めてそれを知ることができます。つまり数時間のタイムラグがあるため、既にその価格を越えてしまっているケースが発生する可能性は十分にございます。
通常FXHPPTで表示される予測に価格が到達するまでにはある程度の時間的余裕がある(大抵は午後以降、夜にかけてが多い)ため、オンライン版の表示タイミングによってチャンスを逃すといったことは余り無いとは思いますが、もし乗り遅れを完全に防ぎたい場合はこれまでどおりExcel版でご自身のタイミングで分析を行うようお願いいたします。
※取得タイミングは今後変動可能性あり
オンライン版の位置づけと提供方法について
本オンライン版につきましては、現時点で独立した有料サービスや有料オプションとして販売する予定はございません。
外部のデータプロバイダーに依存している性質上、将来的な仕様変更やデータの継続性、長期的な安定稼働の完全な保証は物理的に難しい側面があるため、当ツールとしての基本姿勢は、あくまで「ご自身でヒストリカルデータを管理・計算するExcel版(通常版)をメイン運用とすること」を推奨しております。
したがって、オンライン版はあくまで利便性を補うための「付加機能(サポートツール)」という位置づけといたします。
提供対象およびお受け取り方法
当面の間は、
FXHPPT(通常版)
売り予測ロジック+AI解析プロンプト生成オプション
をご購入いただき、お取引が円滑に完了した方のうち、ご希望いただいた方へ、お礼としてご提供させていただきます。
もちろんFXHPPT(通常版)を購入いただいた後に、追加で以下コンテンツマーケットから「売り予測ロジック+AI解析プロンプト生成オプション」を購入いただいた方も対象となりますのでご安心ください。
オンライン版のご提供は日頃から本ブログをご覧いただき、当コンセプトをご理解いただいたうえでFXHPPTをご利用くださっている方への感謝の気持ちとして行うものです。
【お渡しに関するポリシー】
今回、あえて販売を行わず、お取引完了後の「ご希望者のみ」にお渡しする形をとる理由は以下の通りです。
取引完了前の提供による混同を防ぐこと
取引完了前に提供した場合、本編(Excel版)のサポート範囲と、利便性重視のオンライン版の保証範囲が曖昧になり、サポート上の混乱を招く恐れがあるため。
正しく趣旨をご理解いただいた方への還元
マニュアルや仕様を十分にご確認いただき、取引が円滑に完了した方(当方の運用思想にご納得いただけている方)に対して、感謝の気持ちとして個別にお渡しすることが最も合理的かつ運用上安全であると判断いたしました。
オンライン版に関してはサポート対象外であるため、FXHPPT(Excel版)自体にご満足いただけていない方に追加提供した場合に、必要範囲外の対応負荷が想定されるため、このような形を取らせていただきます。
【お受け取りの手順】
こちらからの個別のお知らせやご案内は行っておりません。
FXHPPTをオプション込みでご購入いただき、お取引(納品承諾・評価)が完了している方で、本オンライン版の閲覧をご希望される場合は、取引メッセージやお問い合わせより「オンライン版希望」の旨をご連絡ください。
過去のお取引状況を確認させていただき、ご案内可能な場合はURLと閲覧用パスワードを発行いたします。
普段からブログをお読みいただき、仕様や運用姿勢を深くご理解いただいている熱心なユーザー様のお役に立てば幸いです。
【追記】API取得データにおける「異常値(ノイズ)」の発生について
当検証およびオンライン版のデータ集計におきまして、米国の公式金融データプロバイダー(AlphaVantage)のAPIより取得した日足データ内に、市場の実勢レートとは異なる極端な価格(異常値・スパイクデータ)が記録される事象を確認いたしました。
具体例として、2026年7月30日分のポンド円(GBP/JPY)日足データにおいて、高値220.643 / 安値210.545 といった、実相場とは乖離した値幅が一時的に配信・取得されております。※為替介入の影響と思われます
詳細なレポート記事は以下です。
原因と構造的な背景
一般的なFX業者(XM Trading等)の取引用チャートでは、顧客にレートを配信する段階でシステムフィルタが働き、流動性が極めて低い時間帯などに発生する瞬間的な異常レート(スパイク値)は排除・修正されます。
一方、グローバルなデータプロバイダーが提供する生の集計APIにおきましては、ごく稀に一部のカバー先機関から発生したフラッシュレートがそのまま除外されずにデータとして取り込まれてしまう現象が生じます。
FXHPPTは四本値および出来高をもとに精密な統計計算を行うため、こうしたノイズデータが1日分含まれることで、翌日以降の予測数値に一時的な計算の歪み(ブレ)が生じる要因となります。
外部APIを利用する利便性の裏側には、このようなプロバイダー側のデータ品質に起因する不可抗力のリスクが存在いたします。
FXHPPTにおいて「ご自身が実際に取引されている口座のヒストリカルデータを精査して読み込ませるExcel版(通常版)」を運用の基本・推奨としているのは、こうしたデータの微細な精度やノイズ排除を突き詰め、計算の再現性を極限まで高めるためです。
改めてになりますが、オンライン版の予測値につきましては、あくまで大まかな市場の傾向を捉えるための補助指標としてご覧いただき、厳密なトレード判断におきましては引き続きExcel版をご活用くださいますようお願いいたします。