救世主現る①

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コラム
今、私は病院のベッドにいる。
早いもので入院して1ヶ月以上が過ぎた。

8月19日(水)彼との束の間の逢瀬が終わり
車を降りた。
その途端、歩道で転倒した。
すぐに起きあがろうとするも
できずに顔を顰めた。

私の様子を見て、彼が車から降りてきた。
一言、二言、声をかけた後、車に戻り帰って行った。
そんなにひどいと思わなかったのと(後で電話で話した時そう言っていた)
急いで家に帰らなければならないからだ。

彼からしたらそうかも知れないが
1人取り残されてしまった私
不運なことにその日はスマホを持っていなかった。

ただそこに蹲っていることしかできない
その間、疎らに車や人が通るも立ち止まる
人はいない。

家まで普段なら徒歩10分もかからないが
痛みがひどく歩く気力はない

どのくらい時間が経ったのだろう?
「大丈夫ですか?」と若い女性が声をかけてくれた。
彼女にタクシーを呼んでもらい、肩を借りて
ようやく乗車した。

すぐに到着するも1人では降りられない
運転手さんに主人を呼んできてもらい
主人の肩につかまり降りた。

降りたはいいが階段を登れない
スロ—プを少しずつ進んで
玄関にたどり着いた。

エレベーターに乗りやっと家に着いた。





























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