こんばんは!
⚔️ 社会派FPのコウダイです。
今回も、与沢翼さんの『お金の真理』を題材に、お金との向き合い方を考えていきます。
今回のテーマは、
「年収が高い人=お金持ち」ではない
という話です。
年収1,000万円なら、お金持ち?
例えば、こんな人がいたとします。
年収:1,000万円
1年間の生活費:950万円
1年間に残るお金:50万円
一方、別の人は、
年収:400万円
1年間の生活費:300万円
1年間に残るお金:100万円
この場合、年収は1,000万円の人の方が多いですが、1年間に残せるお金は400万円の人の方が多くなります。
つまり、年収だけを見ていると、
「年収1,000万円もあるのに、なぜかお金がない」
という状態が起こるのです。
与沢翼さんの『お金の真理』でも、本当のお金持ちは年収が多い人ではなく、純資産が多い人という考え方が紹介されています。
純資産とは何か?
純資産とは、簡単にいうと、
自分が持っている資産から、借金などの負債を引いた残り
のことです。
例えば、
預金:300万円
投資信託:100万円
車:100万円
住宅:2000万
住宅ローン:2,500万円
だった場合、純資産は0円になります。
です。
もちろん、住宅には住む価値がありますし、車も生活に必要かもしれません。
ただし、家や車を持っているからといって、必ずしも「お金がある」とは限りません。
見た目は立派なお城でも、実は借金という名の敵兵に囲まれている。
そんな状態もあり得るわけです。
当然に借金には利息もあります。
年収が増えると、支出も増えやすい
年収が上がると、生活が楽になるはずです。
しかし、実際には、
広い家に引っ越す
車のグレードを上げる
外食や旅行が増える
高額な保険に加入する
子どもの教育費が増える
交際費や見栄のための支出が増える
など、生活水準も一緒に上がりやすくなります。
年収が300万円から500万円になったときに、支出も300万円から500万円になれば、収入が増えてもお金は残りません。
年収1,000万円でも、毎年990万円使えば、残るのは10万円です。
反対に、年収400万円でも、毎年100万円を残せれば、10年で1,000万円になります。
大切なのは、収入の大きさだけではなく、
「いくら稼いだか」 「いくら使ったか」 「いくら残ったか」
をセットで見ることです。
FPとして見るべきは「年収」だけではない
家計を考えるとき、年収はもちろん大切です。
しかし、それだけでは家計の本当の姿は分かりません。
見るべきなのは、
毎月いくら入ってくるのか
毎月いくら出ていくのか
借金はいくらあるのか
預金や投資などの資産はいくらあるのか
毎月いくら残せているのか
という部分です。
会社でいえば、売上だけを見て「儲かっている」と判断するようなものです。
売上が1億円あっても、経費が1億円なら利益はゼロ。
家庭も同じで、年収だけではなく、最終的に家計へいくら残るのかが重要です。
今日からできる「純資産チェック」
難しい計算をする必要はありません。
まずは紙やスマホに、次の3つを書き出してみましょう。
① 預金・投資などの資産
普通預金
定期預金
株式・投資信託
貯蓄型保険の解約返戻金など
② 借金・ローンなどの負債
住宅ローン
自動車ローン
カードローン
リボ払い
奨学金
分割払いの残り
③ 資産から負債を引く
資産-負債=純資産
まずは現在地を知ることが、お金を守るための第一歩です。
まとめ
年収が高いことは、決して悪いことではありません。
ただし、
年収が高いことと、お金が残ることは別問題です。
お金持ちを目指すなら、年収の数字だけに一喜一憂するのではなく、
「自分の純資産は増えているのか?」
を確認することが大切です。
収入を増やすことも大切。 でも、それ以上に大切なのは、増えたお金を残し、守ることかもしれません。
家計の資産と負債を一度整理してみたい方は、ココナラの有料チャット相談でも、一緒に確認しています。
ではまた!