学校の話をしなくても、親子でつながる時間を
子どもが学校に行きたがらないとき、親としてどう接したらよいのか悩みますよね。
「学校のことを聞いてもいいのかな?」
「何かできることはないかな?」
そんなとき、私が大切にしているのが「親子家事」です。
わが家では約4年間、子どもたちと一緒に家事を続けてきました。
現在は思春期の中学生2人の母として、子どもとの距離感に悩むこともあります。
それでも、一緒に料理をしたり、洗濯物を干したりする時間が、自然な会話のきっかけになることを実感しています。
今回は、登校しぶりのお子さんがいるご家庭でも、無理なく取り入れられる親子家事を3つご紹介します。
① 洗濯物をたたむ・干す
最初におすすめしたいのが洗濯物です。
洗濯物をたたんだり、ハンガーに掛けたりする作業は、親子で横に並んで取り組めます。
「このタオルお願いできる?」
「ありがとう、助かったよ!」
そんな短いやり取りだけでも十分です。
わが家でも、息子が洗濯物を干してくれたことがありました。
学校や勉強の話をしなくても、一緒に家事をしながら過ごせる時間があります。
大切なのは、上手にできたかどうかより、一緒に取り組めたことだと思います。
② 簡単な料理を一緒に作る
料理もおすすめの親子家事です。
わが家では、息子がなめたけや鶏めしなどを作ったことがあります。
材料を準備したり、味付けを考えたり。
料理には、自分で考えて工夫できる楽しさがあります。
「これ、おいしいね!」
「次は何を作ろうか?」
そんな会話も自然に生まれます。
最初から全部作る必要はありません。
野菜を洗う、材料を混ぜる、盛り付けるなど、本人が興味を持ったところから始めれば十分です。
自分で作った料理を家族がおいしく食べてくれることも、うれしい経験になりますね。
③ 身の回りの片付けを一緒にする
3つ目は片付けです。
わが家では、親子で片付けを続ける中で、子ども自身が考えて行動することを大切にしてきました。
ただし、親が一方的に「片付けなさい」と言っても、なかなかうまくいきません。
「どこから片付けようか?」
「これは残しておきたい?」
そんなふうに、子どもの考えを聞きながら進めます。
片付けは、必要なものを選んだり、使いやすい場所を考えたりする機会にもなります。
親が全部決めるのではなく、子ども自身に選んでもらうこと。
その小さな積み重ねが、自立を応援することにもつながると感じています。
親子家事で大切にしたいこと
登校しぶりの時期だからこそ、気をつけたいこともあります。
それは、家事を無理にさせないことです。
「学校に行かないなら家事くらいしなさい」ではなく、「一緒にやってみる?」と声をかける。
断られたら、その日は無理に誘わなくても大丈夫。
疲れている日や、何もしたくない日もあります。
親子家事は、登校を再開させるための方法ではありません。
親子が安心して過ごし、自然に言葉を交わせる時間をつくるための、一つの選択肢だと思っています。
まとめ|学校以外にも、子どもが育つ時間はある
学校に行けない日があっても、家庭の中で経験できることはたくさんあります。
料理をすること。
洗濯物を干すこと。
自分の持ち物を片付けること。
どれも、将来の暮らしにつながる大切な経験です。
親子家事を約4年間続けてきて感じるのは、家事を完璧にこなすことよりも、一緒に過ごす時間や、お互いを思いやる気持ちが大切だということ。
忙しい毎日の中でも、親子でできる小さなことから始めてみませんか?☺️
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ご家庭の状況を伺いながら、無理なく続けられる方法を一緒に考えます。
※学校生活や不登校の改善を保証するサービスではありません。