悪運の虫を潰す方法

悪運の虫を潰す方法

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占い
私達の身体の中には
色々な虫が潜んでいる

虫の居所が悪い 虫が好かない
夜泣き ひきつけ 疳の虫など

宇津救命丸は 道教の外丹薬
不老長寿の妙薬の末裔といえるが

その道教に由来するとされる
人間の体内にいると考えられていた
三尸(さんし)という虫がおり
60日に一度めぐる庚申の晩に
この虫が人間の体から抜け出し
天帝にその宿主の罪悪を告げに
行くと言われていた

昔の人は この体内に潜む
実態のない虫を たいそう
怖れていたが
悪い虫の知らせに
敏感なのは 私達 
現代人も同じなのである

いわば三尸の虫は
私達人間の叩けば埃がでるところ
私達が生きて行くために
目をつぶるほかない
潜在意識の奥底へと
押しやられ 忘れさられた
罪の意識から這い上がる
フィードバックそのものなのである


この下界で生きて行くに
聖者でいるのは至難の業であり
私達は罪の意識のフィードバックを
常に受けながら生きている訳で
時に そのふいに湧き上がる
自家発電の直感に怯えたりする様は

庚申の晩に 眠らずに
天帝に向かう三尸虫を 
見張った大昔の貴族たち
さながらである


しかし物は考えようであり
虫のしらせが フィードバックならば
自身では気づきようもない
自身の落ち度を 
潜在意識を這うその虫は
顕在意識の自我の瘤に
鬱血して生きている
現世のまた自身に
真実への糸口を
啓示してくれているのである


泣きっ面に蜂といったような
不運に不運が重なる時
このメッセージが
いったい何処から届くのか
考えてみて欲しい

この苦境の原動力が
何処にあるのか?

この原理を悟れば
虫は消滅し 瘤の中で
鬱血した自我は
見るべきもの見る


そして気運は変わり
次の世界が開けるのである


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