リールが“説明動画”になってしまう人が、最初に見直したいこと

リールが“説明動画”になってしまう人が、最初に見直したいこと

記事
ビジネス・マーケティング
伝えたいことは、ちゃんとある。

知ってほしいこともある。

役に立つ情報も持っている。

なのにリールを作ろうとすると、

「説明しているだけの動画」になってしまう・・・

そんなことはありませんか?


私自身もこれに悩み、SNSマーケティングに関わる中でも、
こうした発信をたくさん見てきました。

だけどこれって、
伝えることが苦手だからではなくて、

むしろ、
「ちゃんと伝えたい」と思う人ほど、説明が増えてしまうんですよね💦

今日は、そんなリールを「見続けたくなるもの」に変えるために、私が大切だと思っていることを書いてみます。

「伝える」と「感じてもらう」は、少し違う


たとえば、

「自分を大切にすることは大事です」と伝える。

間違ってはいませんよね?

でも、これをそのままリールにすると、

「自分を大切にしましょう」

「忙しい毎日だからこそセルフケアが必要です」

「自分のための時間を作りましょう」

と、どんどん説明が増えていきますよね。



では、こんな場面だったらどうでしょうか。


夜。

家族が寝たあと。

洗い物を終えた女性が、ふと自分の手を見る。

少し乾燥した指先。

家族のためには毎日使ってきたその手に、

自分のためには、何をしてあげただろう。


「自分を大切にしましょう」とは、一度も言っていません。

それでも、

伝わってくるものがありませんか?

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ここに、

“説明”と“物語”の違い

があると私は思っています。


伝えたいことから始めると、説明になりやすい


リールを作るとき、

「今日は何を伝えよう?」

から始めることは多いと思います。

もちろん、それが悪いわけではありません。

でも、

「自分を大切にしてほしい」

「家族との時間を大切にしてほしい」

「挑戦することを諦めないでほしい」

というメッセージから先に作ろうとすると、それを証明するための言葉が増えていくことがあります。

そんな時は、少し順番を変えることをおすすめします。

「何を伝えたい?」ではなく、
「それを感じたのは、どんな瞬間だった?」

から探してみる。

ChatGPT Image 2026年8月20日 17_05_38.png


たとえば・・・

誰かに言われたひと言。

キッチンでふと止まった瞬間。

子どもの後ろ姿。

スマホに残っていた写真。

何気なく見た自分の手。

その時には意味が分からなかったけれど、なぜかずっと覚えている出来事。

そこから始めると、

「自分を大切にしましょう」

という一般的なメッセージが、

“自分にしか語れない物語”へ変わっていきます。


リールのネタは「言いたいこと」だけではない


ここで一度、

最近あなたの心に残った場面を思い出してみてください。
(大事件でなくて大丈夫です^^)

むしろ、

「なぜ覚えているのか自分でも分からない」

くらいの出来事がベストです。


その場面には、

まだ言葉になっていない感情が隠れているかもしれません。

そして私は、その小さな感情こそが、

リールで心をつかむ物語のタネだと思っています。

人は「答え」だけではなく、「そこにたどり着くまで」を見る


SNSでは、

「結論を先に」

「有益な情報を」

「短く分かりやすく」

と言われることがありますよね。

もちろん、情報を届ける投稿では大切です。

でも、すべての発信がそうでなくてもいいと思うんです。
(そういうのは少し見飽きた感じもありますよね)

ときには、

答えそのものより、
その人がなぜその答えにたどり着いたのか。

そこに心が動くことがあります。

「この商品がおすすめです」

だけではなく、

なぜ自分はそれを大切にしているのか。

「こう生きた方がいい」

ではなく、

何があって、そう思うようになったのか。

そこには、その人だけの時間があります。

だから、

同じことを伝えていても、物語は同じにならない。

それが、発信にその人らしさを生むのだと思います。

“説明する”から、“体験してもらう”へ


私がリールを作るときに意識しているのは、

「どう説明すれば伝わるか?」

だけではありません。

それよりも、

「どんな場面を見てもらえば、その気持ちを一緒に感じてもらえるだろう?」

と考えます^^

言葉をなくす、という意味でもありません。

リールには、冒頭で続きを見たくなる言葉も必要ですし、テロップや音楽が感情を運んでくれることもあります。

大切なのは、

言葉を減らすことではなく、
言葉だけに伝える仕事をさせないこと。

映像。

行動。

表情。

物。

間。

そして言葉。

それぞれに役割を持たせる。

するとリールは、

「説明を聞くもの」から、

「物語を体験するもの」

へ少しずつ変わっていきます。

普通の日常を、“見続けたくなる物語”へ。

とはいえ、

「じゃあ、日常の出来事をどうやって物語にするの?」

となりますよね。

私自身も、そこを感覚だけで作るのではなく、

日常から物語のタネを見つけ、
7つの場面に整理し、
AIとの対話を使いながら60秒のマスター脚本まで育てる

という形に整理しました。

それが、

7SCENE METHOD™です。

特別な経験がある人だけが、物語を作れるわけではありません。

今日の家族との会話も。

いつものコーヒーも。

飲み残したお酒も。

何気なく見た自分の手も。

ふと引っかかった、誰かのひと言も。

見過ごしていた日常の中に、

あなたにしか作れない物語のタネがあるかもしれません。

だから次にリールを作るとき、

「何を伝えよう?」の前に、一度だけ、

「私は、どんな瞬間にそれを感じたんだろう?」

と自分に聞いてみてください。

そこから始めると、

あなたのリールは少しずつ、

“説明する発信”から、
“感じてもらう発信”へ。

変わっていくかもしれませんよ^^
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