コーダーもデザインの基礎を知っておきたい①

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デザイン・イラスト
こんにちは。LP専門コーダー Ui-Partner・おりです。

LPコーディングのご依頼を受けるにあたって、「コーダーでもデザインの基礎は知っておくべき」と感じることが多々あります。

なぜここに余白があるのか、どうしてこことここでフォントサイズが違うのか、「見出し」と位置付けられる部分はどこか、などデザイナーさんの意図を考えるためにも基礎知識は重要だと感じます。

そんな中、いくつか書籍でデザインの基礎に触れてみましたので少しずつアウトプットしていきます。


「なるほどデザイン」 著者:筒井美希さん


評判の通り、ノンデザイナーの最初の一冊にかなりおススメの内容でした。

「デザインの4原則」に関する内容ももちろん含まれているのですが、私個人としては理論的なことよりも「デザイン検討のフロー」が学べたのが嬉しかったです。

デザイナーさんには当たり前のことですが、
・誰に
・何を
・なぜ
・どうやって
伝えたいかを考えるところからデザインがはじまること。

「再現性」だけを考えてコーディングを行うと機械的になりがちですが、本来「伝えたい相手」と「伝えたい内容」があってのデザインカンプである。
そう考えるだけで、1つ1つのデザインの意図・一貫性を読み取るヒントになるように感じます。

また、数ある情報の中からLPのデザインとして表れてきたテキストはクライアントさんの「LPを作る目的」につながっていることも実感しました。

作り手にとって・使い手にとって良い制作となるよう知識をつけていきます。

ちなみに、この著者の筒井さんはVoicyでの発信もされているとのことで、そちらも気になるコンテンツ盛りだくさんです。
気になった方はぜひ検索してみてください。
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