上司はとある狙いで「α」と言う仕事を考え、「A+B+C=α」と言う仕事方法を私たちに伝えて、運用がはじまりました。
まぁ、実際ちょっと面倒くさかったのです。
でも、それはαを理解する狙いがある。と思えばわかります。
だから私は「A+B+C=α」でやっていました。
慣れたら普通です。
ただ、とある先輩は時間がかかるのが嫌だったようなのです。
勝手にA+C=Eにして、「E+B=α」にしてその仕事をこなしていたのです。
そこまでならよかったのにね。
その先輩はちょっと頭が足りなかったのでしょう。
「A+B+C=α」でやっている私に、「E+B=α」でいいから。と言ってきました。
でも、それだと上司の狙いから外れます。それに、私はもう「A+B+C=α」でさくっとこなせるのです。
それに、指揮命令系統で行ったら
上司 > 先輩
です。
先輩の自己都合なのは見て取れました。
無視しました。
それは日々交代でする仕事で、結果が「α」であればバレなかったからです。
私が担当の日に「A+B+C=α」でやっていました。
急に通りすがった先輩が手元を見て、どうして「E+B=α」でやらないのよ! と、うしろから口を挟んできました。
そこに上司もいたのにね。
ちょっと待って、と、先輩の話が聞こえた上司は言いました。
え? どういう事? と上司は言います。
先輩の説明する「E+B=α」に待ったがかかりました。
先輩と上司でバトルです。
私は何も言わず、もくもくと「A+B+C=α」を終えて退勤しました。
ちょっとうしろが騒がしかったですが知りません。←
次の日、出勤しました。
先輩は負けたようです。
改めて「A+B+C=α」の周知徹底が入りました。
そりゃそうです。
上司の考えた「α」の狙いのため、「A+B+C=α」の手順がいるのです。
「E+B=α」では意識改革は起こせないのです。
あとになって上司はその時のことを語りました。
「あのあと、あいつ(その先輩です)しばらく俺と口をきいてくれなかった」
あ、これはもう辞めた会社です。
この時の上司はまっとうで、「A+B+C=α」の狙いが正当だと思ったから私はやりました。
あんまり尊敬できない上司が思い付きで言い出したような仕事だったら、私は先輩のように勝手にやり方を変えてサクッと時短にしたと思います。
もちろん、バレないように。
世の中、不思議なこともあるものですね。←