FIREに必要な健康習慣9選
記事ライフスタイル
やきそばくんと申します。
不労所得だけで生活するFIREという生き方を目指しています。
FIREを達成するためには、投資や倹約、副業などでお金をたくさん貯めなければなりませんが、健康を維持することも大切です。
FIREするために無理をして、健康を損ねてしまうと、逆に医療費がかかってしまいます。
何より、「幸せになりたい」からFIREを目指しているのに、
「FIRE達成したけど体がボロボロになりました。」
なんてことでは意味がありません。
私がFIREを目指しながら気を付けている健康の習慣は次のとおり。
１．バランスの良い食事
野菜を食べないとガンのリスク1.6倍、超加工食品を食べると1.12倍になります。超加工食品とは、「砂糖や塩、油脂を多く含み、保存料などが添加されており、きっちり包装されて日持ちも良い食品」のことを指します。例えば、包装されたパン、スナック、菓子、炭酸飲料や加糖飲料、保存料を添加したミートボール、チキンナゲット、カップラーメン、冷凍食品などです。
超加工食品を一切食べないというのは無理だと思います。なので、なるべくでいいので、その反対の「ほとんど加工されていない食品」を食べるようにしましょう。例えば、焼き魚や茹でた野菜など、加工の工程が少ない食品のことです。そうなると、必然的に自炊することになりますが、FIREを目指すのであれば、その方が食費も抑えられるので、一石二鳥かと思います。
２．十分な睡眠
睡眠不足やストレスは脳の能力値を下げるため、仕事の能率が悪くなり、ミスが多くなります。また、慢性的な疾患にかかる可能性が高くなり、心臓病、糖尿病のリスクが上がる、太りやすくなる、脳卒中になりやすいなどがあります。ある研究データによると、睡眠時間7時間が最も長生きするそうです。
また、起きている時間が長いほど、それだけ色々とお金を使ってしまいます。「FIRE達成のために支出を減らす」という観点からも、早く寝たほうがいいと思います。
３．適度な運動
適度な運動により死亡率50％、心臓疾患60％、がん30％。糖尿病58％、認知症50％のリスクを減らせるという研究結果があります。逆にいうと、運動不足は病気リスクが2倍になるということです。最近の研究によれば「1日20分の早歩きでOK」ということらしいです。
「スポーツジムに通う」という選択肢もありますが、FIREを目指して支出を抑えているのに、わざわざお金払って運動をするのは賢い選択とは言えません。普段の掃除、洗濯、子育てなども運動になりますし、通勤中の徒歩の時は早歩きにする、エレベーターやエスカレーターを使わないなど、普段の生活の中でお金を掛けずにいくらでも運動できます。それでも足りないようであれば家で筋トレしましょう。
４．お酒を控える
イギリスの研究によると、一日約一杯分のアルコールにより、脳卒中が14%、命にかかわる高血圧症が24%、心不全が9%、命にかかわる大動脈瘤が15%もリスクが高くなるそうです。またある調査によると、一週間当たり18杯以上アルコールを飲むと、寿命が4～5年短くなるという結果が得られています。
お酒を飲むと食事代、キャバクラやカラオケなど付随した出費が多くなるので、支出を抑える意味でもなるべく控えましょう。
５．タバコは吸わない
喫煙者は寿命が10年縮むと言われています。また、喫煙により全種類のガンが約2.0倍かかりやすくなります。他にも脳卒中、循環器疾患、呼吸器疾患、糖尿病、妊娠周産期の異常、歯周病などにもなりやすくなります。
タバコは一時的なストレス解消にはなるかもしれませんが、デメリットが大きすぎます。FIRE達成して、そのあとすぐに死んでしまっては意味がありません。
６．歯磨きは１日２回以上する
1日2回以上磨く人を基準にすると、１日１回歯磨きをする人は1.4倍、歯磨きしない人は2.5倍もがんのリスクが高くなるという研究結果が得られています。
ちなみにある調査によると、年収が高いほど残存歯数が多いという結果が得られています。歯のコンディションが悪いと体全体の調子も悪くなり、結果的に仕事のパフォーマンスも悪くなるからだと思われます。
７．お風呂に入る（湯舟につかる）
お風呂に入ることで、全身の血流がよくなり、老廃物や二酸化炭素は運び去られて排出されます。また、疲れが取れ、新陳代謝が活発になる、ストレスが解消されるなどの効果があります。シャワーではこの効果はかなり少なく、疲れは取れにくいです。
また体の汚れ、菌やウイルスを洗い流す効果もシャワーより高いため、病気にかかりにくくなります。
８．太陽の光を浴びる
日光を浴びると、紫外線による害もありますが、丈夫な骨や歯に欠かせないビタミンDを活性化する他、心を安定させるセロトニンを分泌させる効果もあります。
よって日光に当たりすぎても、全く当たらなくても良くありません。目安としては、夏は木陰で30分程度、冬は1時間程度がベストだそうです。
９．孤独にならないようにする
アメリカの研究によると、「社会的なつながりを持つ人は、持たない人に比べて、早期死亡リスクが50％低下する」とのことです。
この死亡リスクは、1日15本の喫煙に匹敵するそうです。
人間は本来、「社会的動物」であり、集団で行動することで今日まで生き残ってきた生き物です。つまり、「孤独」というのは人間の本能からするとストレスがある状態になります。そのストレスから、睡眠パターンの乱れ、炎症の悪化、免疫システムの異常など、多くの問題を引き起こし、早期死亡に繋がると考えられています。
FIREを達成した後は特に孤独になりやすいので、何か地域のコミュニティ活動に参加したり、オンラインで誰かとつながるような趣味を見つけたりすると良いでしょう。
以上の9項目が私が気を付けている健康習慣です。
健康であることは、精神面、肉体面、金銭面の安定に非常に重要となります。健康を維持しながらFIREを目指しましょう。
