Amazon広告は「出す」より「止める判断」で利益が変わる話

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ビジネス・マーケティング
Amazonでアパレル・雑貨の季節商材を自社ブランドで販売しているアキオです。
広告運用代行を始めるにあたり、自分の店で実際にやっている判断をひとつ書きます。

■広告費を「増やす」より「削る」ほうが利益に効く

広告代行というと「売上を伸ばす」印象がありますが、私の店で一番利益に効いたのは、広告を止める判断でした。

自社アカウントの通常運用期(2025年9〜10月)は、売上に対する広告費の比率(TACOS)が12.4〜12.7%でした。この数字を維持できた理由は、上手なキーワード選びではなく、次の3つのルールで「出さない」を決めていたからです。

■ルール1:上限ACOSは粗利率から逆算する

たとえば粗利率が30%の商品なら、ACOSが30%を超えた瞬間に赤字です。私は上限ACOS=粗利率−10ポイントを目安に置きます(粗利率30%→上限20%)。ACOSを「下げたい」ではなく「ここを超えたら止める」の線を先に引く。

■ルール2:上限を2週連続で超えた広告グループは、入札を下げるか止める

1週間の悪化は誤差のことがあります。2週連続なら傾向です。ここで迷わないために、判断の期限を先に決めておきます。

■ルール3:在庫日数を見てから広告を増やす

在庫が30日を切っている商品に広告を足すと、在庫切れで順位が落ちて広告費だけ残ります。逆に在庫が余っている商品は「受取額」基準に切り替えて、ACOSが悪くても回します(在庫処分は別ルール)。

■なぜ「現役セラー」であることが運用に効くのか

在庫日数・価格・粗利を毎日見ている人間が広告を触ると、「ACOSは良いのに利益が残らない」というズレが起きにくくなります。広告の数字だけを見る運用と、店全体の数字から広告を見る運用の違いです。

■お知らせ

現在、Amazonスポンサープロダクト広告の運用代行を月額で承っています(新規は毎月3社まで・広告費10万円程度から・契約の縛りなし)。お引き受けできる商材かどうかは、見積り相談で正直にお答えします。

※本記事の数字は自社アカウントの実測値です。商品名・ASIN・ストア名は非公開にしています。売上・利益を保証するものではありません。
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