皐月賞(G1) [重賞最終見解]

皐月賞(G1) [重賞最終見解]

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2023年04月16日(日)

中山11R 皐月賞

2011年から2018年までの皐月賞は「前走1800m重賞の連対馬」が、実に8年連続で勝利。

2021、2022年も当該ローテのエフフォーリア、ジオグリフが連勝。

また過去5年の皐月賞は、当日単勝4番人気以下の立場から複勝圏内に好走した8頭中7頭は、芝1800m以下の距離で勝利実績を持っていた馬という共通項も。

通常の馬場コンディションを条件に、2000mG1ながらもいわゆるスピード指向が強く、相応の距離実績馬が有利になりやすいG1競走。

ダノンタッチダウンは、前走朝日杯フューチュリティS(阪神芝1600m・G1)2着からの距離延長ローテ。

昨年3着ドウデュース、一昨年3着ステラヴェローチェ、2020年2着サリオスと、朝日杯フューチュリティS連対馬は直近3年連続で好走中。

ドウデュース、サリオスの2頭は本馬と同じ直行組。

また上記の朝日杯連対馬3頭は、全馬が皐月賞出走以前に2000m以上の距離経験が無かった馬。

昨年も2000m以上の距離未経験馬が3着以内を独占したように、マイル指向の強い近年の皐月賞は、むしろ距離経験のない馬の方が期待値は高いレース。

これまでデビューから3戦は全て1600mという臨戦も、マイル指向の強い皐月賞へ向けては強調材料。

父ロードカナロアは、クラシックの王道血脈でスプリント指向のスピードに長けたキングカメハメハ系種牡馬。

2019年の勝ち馬サートゥルナーリアもロードカナロア産駒。

祖父キングカメハメハという意味では昨年の勝ち馬ジオグリフと同系。

尚、前々週の大阪杯も皐月賞同様にマイル指向の強い2000mG1。

単勝10番人気ながらも僅差3着に好走したダノンザキッドは本馬の全兄で複数のマイルG1好走歴を持っていた馬。

臨戦過程、父系、母系の全てにおいて皐月賞向きと言える1頭。

ホウオウビスケッツは、前走スプリングS(中山芝1800m)2着からの買いローテ。

父マインドユアビスケッツは、スピードと馬力を強化する米国型ノーザンダンサー系種牡馬。

母の父ルーラーシップは主流のキングカメハメハ系種牡馬。

昨年の勝ち馬ジオグリフも本馬と同様に米国型ノーザンダンサー系ドレフォンの産駒で、母父がキングカメハメハ。

この両者は前走芝1800m重賞で先行して結果を残していた馬という意味でも類似性の高い2頭。

3代母には世界の超名血マンファス。その産駒にキングカメハメハ。

血統スケールという意味においてもメンバー随一の存在で、未だ見せぬ未知なるパフォーマンスの上昇度にも期待できるキャラクター。

ファントムシーフは、前走共同通信杯(東京芝1800m・G3)1着からの黄金ローテ。

直近2年の皐月賞は、前走共同通信杯連対馬が連勝中。2014~2016年も3年連続で前走共同通信杯連対馬が優勝。

前述の通り、マイル指向のスピードがポイントにもなるレースだけに、芝1600m戦での勝利実績も強調材料。

皐月賞出走以前にマイル実績があったハービンジャー産駒という意味では、2017年2着ペルシアンナイトにも近いキャラクター。

母方は重賞勝ち馬も輩出した米国の名牝系で、母父Medaglia d'Oroは前述した近年の皐月賞で相性のいい米国型ノーザンダンサー系種牡馬。

過去5年の勝ち馬5頭中3頭は、父か母父が米国種牡馬という共通項も。

通常馬場を条件に、想定上位人気馬の中では最も信ぴょう性の高い1頭。

タッチウッドベラジオオペラ辺りもスピード指向の強い2000mは適条件。

ソールオリエンスは、これまで2戦が何れも少頭数のスローの中距離戦で、母方も重厚な仏国牝系。

マイル指向のスピードという意味では希薄のタイプで、単勝オッズほどの信頼はありません。

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